すごい H 本で何かに目覚めた俺達は、偶然にもすごい E 本を手にしていた。 〜関数型言語殺人事件序文〜 はじめに 再帰を末尾再帰に変換する際に、頭がこんがらがってキツかったので、もしや何か基本手順があるのではないかと思い、考えてまとめてみました。 再帰と末尾再帰を変換する少数例をボケっと眺めてて思いついた自己流の基本ステップなので、おかしな箇所がありましたら指摘をお願いします。 基本ステップ アキュムレータの初期値を考える 元の再帰の終了条件の右辺から決定する 終了条件を考える アキュムレータの初期値と元の再帰の終了条件を照らし合わせる 一般式を考える アキュムレータの値の計算は元の再帰の一般式を参考にする サンプル 2つの簡単な問題で再帰を末尾再帰に変換してみたいと思います。 リストの長さを取得する関数 まずは通常の再帰で書いてみます。
