うどんチェーンの丸亀製麺を運営するトリドールが、2016年4月の新卒入社式をハワイで行うと発表した。このニュースはネットで「採用バブルの再来か?」と話題になっている 1980年代後半から90年代初頭には、人材確保のために大手企業が内定者に高級ブランドバックを与えたり、温泉旅行やハワイをはじめとする海外旅行に連れて行ったりすることも珍しくなかった。トリドールの取り組みが、それを思い出させるというのだ。 説明会を「米大型客船」で開催する会社も トリドールは各紙に対し、海外入社式はあくまで「今後の海外事業を頑張るという気持ちを新入社員と一つにしたい」というねらいと説明。バブル期のような「人材拘束」「流出防止」を目的としたものとはアナウンスしていない。 しかし「ハワイに連れていってもらえるのであれば」と、入社を前向きに考える就活生もいるだろう。同社は2016年卒の採用予定者数を、前年比180%に増
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