前回の記事では、フリーランス個人の力になる「ブランディング」について取り上げました。自身のブランド価値を高めるには、共感ブランディングと信用ブランディングのどちらかで勝負し、成功事例の過程を真似てヒットコンテンツを作るべきだと山田さんは言います。 そこで今回は、個人で生きるフリーランスがトラブルなく仕事し、活躍の場を広げられる「これからのコミュニケーション術」について、現役フリーランス・ライター代表として、山田さんにお話を伺っていきます。 取材・文/萩原かおり 仕事はどう選ぶ?トラブル招く担当者の特徴 【回答】 基本的には「稼げる仕事」か「やりたい仕事」を選びましょう。仕事である以上、きちんと対価を得て生計を立てていくべきですから、条件がいい仕事は積極的に受けるのがおすすめです。 とはいえ、自分が興味を持てないジャンルの仕事ばかりだと続きません。そこでもうひとつの軸を「やりたい仕事」に設定