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歴史に関するasa6008885のブックマーク (66)

  • 映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は10億人の人の歴史を踏みにじる

    映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は10億人の人の歴史を踏みにじる英国で政治家チャーチルを描いた映画がヒットした。だが英国に植民地として支配された歴史を持つインドから見れば、チャーチルは何百万人ものインド人を餓死させた人種差別主義者とうつるのだ。 私の実家では、べ物の好き嫌いを言ってはならない。「このべ物をつくるために、誰かが時間と労力をかけているのよ」と母に昔から教えられてきた。 私たちの家では、べ物を無駄にはできない。自分がべるものに、他の誰かが費やしてくれた時間と労力をありがたく思うことは、誰もがすること、あるいはすべきことだろう。 しかし、私の家族がテーブルに乗っているべ物に感謝する理由は、もっと深いところにある。私の両親は、インドとパキスタンの分割とそれに続く混乱と飢饉を経験し、そのトラウマを抱えながら生き抜いてきた。 彼らは、飢えた人々が虫け

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  • ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白(平井 美帆) @gendai_biz

    ソ連の侵攻、集団自決 今からさかのぼること80年余り、日中国の東北地帯に「満州国」の建国を宣言。大和民族を頂点とする五族協和をめざすとして、日人を計画的に満州へ移住させた。「拓け満蒙! 行け満洲へ!」――。旧拓務省はしきりに、人々の愛国心や開拓精神に訴えながら、移民事業を推し進めていった。 だが、すでに戦況で不利な状況にあった国には、ソ連との国境付近に日人を配置して、軍事的に備えておきたい目論見があった。また、満州移民計画の背景には、過剰人口、耕地の不足によって疲弊する国内の農村問題が横たわっていた。国や県は補助金を出して、農村部の自治体に村を分けて満州に移住させる分村・分郷運動を働きかけた。 村の面積の約9割を山林が占める岐阜県東部の黒川村(当時)。村の指導者らは、料不足に悩む村の行く末を憂い、国策に従って満州への分村移民を決めた。 1941年4月、黒川開拓団は29名の先遣隊を

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  • 独占公開 いま有力投資家たちが競って読んでいる 世界最大のヘッジファンド・マネジャーが顧客だけに配った"経済レポート"の中身(週刊現代) @gendai_biz

    黒田日銀総裁が円安を牽制する発言をし、為替市場は大混乱に。日経平均も急落した 世界の未来はイエレン議長の手腕にかかっている〔PHOTO〕gettyimages 来は一般の目に触れるものではなかった—世界の金融界でも指折りの実力者が記した文書が流出、波紋を呼んでいる。最大・最強と称されるファンドのトップが予見した「世界経済」の行方とは。 「年収1兆円」の男 「いきなり、氷水を浴びせかけられたようなものです」 こう語るのは、大手金融機関の為替ディーラー。6月10日、衆議院財務金融委員会での黒田東彦日銀総裁の発言で為替相場は大混乱に陥った。 黒田総裁は「ここからさらに為替レートが円安に振れるということは、普通に考えればありそうにない」という主旨の発言をし、円ドルレートはわずか15分で1円50銭も急騰。122円台半ばをつけた。同時に、6月2日には2万619円をつけていた日経平均も2万円割れギリギ

    独占公開 いま有力投資家たちが競って読んでいる 世界最大のヘッジファンド・マネジャーが顧客だけに配った"経済レポート"の中身(週刊現代) @gendai_biz
    asa6008885
    asa6008885 2015/06/24
    本来は一般の目に触れるものではなかった—世界の金融界でも指折りの実力者が記した文書が流出、波紋を呼んでいる。最大・最強と称されるファンドのトップが予見した「世界経済」の行方とは。
  • TBS支局長“左遷”のナゼ 『文春』で「韓国軍慰安所」スクープ - 政治・社会 - ZAKZAK

    韓国軍がベトナム戦争中にサイゴン(現ホーチミン)に「慰安所」を設けていた-とするスクープ記事を「週刊文春」に掲載したTBSの山口敬之ワシントン支局長が、同社から15日間の出勤停止処分を受け、営業局ローカルタイム営業部への異動を内示されていたことが25日、分かった。関係者の間では、取材の成果を他社の媒体に発表したため左遷されたという見方も広がっている。 記事は3月26日発売の文春に掲載された。山口氏が米国内で発見した公文書に「韓国軍による韓国兵専用の慰安所」の存在が明示されていたとする内容で、これを裏づける元米軍海兵隊幹部の証言も盛り込まれている。 朝日新聞が大誤報を認めたことで、日の慰安婦問題の核心である「強制連行」の根拠は崩壊したが、いまだに韓国は筋違いな「解決」を求め続けている。韓国軍の慰安所の存在が明らかになれば、これまでの日への批判は天に唾するものだったことが白日の下にさらされ

    TBS支局長“左遷”のナゼ 『文春』で「韓国軍慰安所」スクープ - 政治・社会 - ZAKZAK
    asa6008885
    asa6008885 2015/04/26
    自民党の朝日新聞・NHKに対する圧力を批判した池上彰氏が、今回の件も批判するか、あるいは無視するか、注目したい。彼はNHKのOBなので、歴史問題に対するスタンスが比較的TBSに近い。取りあげない可能性が高いのでは?
  • 繰り返される歴史の中に希望を見る――坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』 - Danas je lep dan.

    歴史に関するの賞味期限は様々だ。史料の類は措くとしても,1世紀にわたり読み継がれる古典的研究書もあれば,暇潰しに読み捨てられ顧みられない「れきしのほん」もある。だが賞味期限が短いものはすべてダメというわけではない。“現在”の状況に沿って“現在”の読者のために書かれ,ひょっとしたら数年後には時代遅れになっているかもしれないが,それでも読まれるべき価値のあるというものはある。 ……ということで,EU労働法の濱口先生のブログでも取り上げられていた坂野潤治先生の新著。『昭和史の決定的瞬間』がぐう面白かったけど他のを読まずにいたのだが,非常にタイムリーな新刊が出たので買わざるを得なかった。流石の選書メチエである。実際のところブログにお越しの方々はもうとっくに読了されているだろうが,未読の方がもしおられるなら全力でおすすめしたい。ちょー面白いですよ,これ。〈階級〉の日近代史 政治的平等と社会

  • NHK NEWS WEB “預金封鎖”の真実

    “預金封鎖”の真実 2月18日 17時55分 終戦後間もない昭和21年2月16日、時の日政府は預金の引き出しを厳しく制限する「預金封鎖」を突然発表しました。 日経済を襲った猛烈なインフレを抑えるためだと国民に説明された「預金封鎖」。 しかし、その政策決定過程を検証していくと、現代の日にも通じる深刻な財政問題が底流にあったことが見えてきました。 特別報道チームの江崎大輔記者が取材しました。 預金封鎖で国民生活は 突然通告された預金封鎖を国民はどう受け止めたのか。 当時のことを証言してくれる人を探すなか、私は、兵庫県芦屋市に住む大阪市立大学名誉教授の林直道さんにたどり着きました。 現在91歳の林さん。 当時は22歳の学生で大阪で母と姉の3人で暮らしていました。 当時、一家の蓄えは3万円ありましたが、「預金封鎖」で突然自由に引き出せなくなり、途方に暮れたといいます。 特に、手

    NHK NEWS WEB “預金封鎖”の真実
    asa6008885
    asa6008885 2015/02/19
    財務省はこのような報道を意図的にさせることで、財政赤字に対する恐怖心を煽る。そして、消費税増税が必要なのだと信じこませる。本来マスコミは、財務省に批判的であるべきだが、国税を恐れて応援団になっている
  • 安倍首相はヒトラー? 歴史知識のなさを笑う--本当に怖いのは… : アゴラ - ライブドアブログ

    を傷つける勢力に隙を見せるな 「安倍首相とヒトラーは同じ」。こんな主張をする人が増えている。 NHK紅白歌合戦で桑田佳祐氏がヒトラーの真似をして安倍政権を批判した。(筆者は未見)日共産党の活動家の池内さおり氏が党のイベントでヒトラー風の安倍首相の顔をドラムにつけ、たたき続ける写真を公開した。偏向報道を続けるTBSのサンデーモーニングも、その趣旨の番組をつくった。(筆者は未見)桑田氏も、池内氏も、とても醜悪だ。ちなみにこの暴力的な活動家池内氏は12月の選挙で衆議院議員に当選した。世も末だ。 朝日新聞が引き起こした慰安婦騒動を見れば分かるとおり、日には残念ながら「火のないところにつけ火をする放火魔」のような人々、つまり自国を貶(おとし)めることに熱心なメディア、一部勢力がある。こうした人々に利用される可能性もある。そして、そもそもヒトラーと安倍晋三氏、そして2人の運営する政権は

    安倍首相はヒトラー? 歴史知識のなさを笑う--本当に怖いのは… : アゴラ - ライブドアブログ
    asa6008885
    asa6008885 2015/01/05
    安倍晋三は独裁者のわけない。長く総理大臣を続けたいがために、既得権益を持つ人間たちに気を使う、人のよいボンボンにすぎない
  • https://qiita.com/kenokabe/items/92189d658011da808442

  • 【緯度経度】慰安婦問題で貴重な教訓 米政府の戦争犯罪調査と抗日連合会

    米国政府が8年もかけて実施したドイツと日戦争犯罪再調査の結果(11月27日付産経新聞朝刊既報)は、日にとって慰安婦問題での貴重な教訓を与えた。まずはこの問題での国際的な日糾弾が虚構であること、その日糾弾の真の主役が中国系勢力であること、そして日が次世代の国民のためにも冤罪(えんざい)を晴らす対外発信を欠かせないこと、などだといえる。 クリントン政権下での1999年からのこの大規模な調査は、対象になった書類がなんと850万ページ。あくまでドイツが主体だったが、日についても合計14万ページ余の戦争犯罪関連の書類の存在が報告された。その総括はIWG(各省庁作業班)報告と呼ばれた。 事前の指示は日の慰安婦制度の犯罪性、強制性や奴隷化に関する書類をも探すことを具体的に求めていたが、なんとその種の書類は、一点も発見されなかったというのだ。 調査の当事者たちもこの結果に仰天し、当惑したこ

    【緯度経度】慰安婦問題で貴重な教訓 米政府の戦争犯罪調査と抗日連合会
    asa6008885
    asa6008885 2014/12/05
    米国政府による調査には、在米中国系の反日組織「抗日連合会」が大きな役割を果たした。抗日連合会は在米中国系の活動家中心の組織で中国政府との絆も緊密。慰安婦問題も、主役は韓国系にもみえるが実は中国系が中心
  • 現金や債券は株式より危険かもしれない : 吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

    2014年11月05日07:15 現金や債券は株式より危険かもしれない カテゴリ株式債券/債権/預金 tsurao Comment(11)Trackback(1) ちょうど日経新聞に「債券は株より安全」という思い込みは危ないという記事もありましたが、そんな感じの話です。 意識が高い煽りタイトルをつけると次のようなタイトルになりそうな話でもあります。 「債券に投資してはいけない3つの理由」 「なぜ、債券ではあなたの資産を守れないのか」 「資産を守りたければ債券ではなく株式を買いなさい」 先日書いた1900年からの超長期データで見る、単一国への集中投資の危険性、1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか?でグラフを眺めていて気がつきました、 万が一の時(数十年/百年に一度の危機?)、現金や債券は株式よりも大きくやられる?1900年からの超長期データで見る、単一国へ

    現金や債券は株式より危険かもしれない : 吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
  • 1900年からの超長期データで見る、単一国への集中投資の危険性 : 吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

    2014年10月26日07:15 1900年からの超長期データで見る、単一国への集中投資の危険性 カテゴリ株式債券/債権/預金 tsurao Comment(0)Trackback(0) 先の1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか?の続きです。 前回はクレディ・スイス発行の『Global Investment Returns Yearbook 2014』(リンク先は日語版)を使って1900年〜2013年までの世界株式の推移を見てきました。 これだけでも、仮に過去に国際分散投資していたとした場合の株式や債券の値動きのイメージはつかめました。 今回は各国の株式と債券を見てみます『Global Investment Returns Yearbook』には各国の状況も載せられてるので、今回は少し国ごとの話に触れてみたいところです。資料からいくつか暴落があった国の

    1900年からの超長期データで見る、単一国への集中投資の危険性 : 吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
  • 1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか? : 吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

    2014年10月25日07:50 1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか? カテゴリ株式債券/債権/預金 tsurao Comment(9) 長期で株や債券はどれほど儲かっているのか? 長期ではいろいろな危機もあったが、その時にどれほどやられたのか? クレディ・スイスが年毎に発行している『Global Investment Returns Yearbook』には1900年からの世界各国の株式/債券の動きが掲載されています。これで1900年から現在まででどうなのかを見てみます。 『Global Investment Returns Yearbook』は現時点では2014年版が発行されており、ありがたいことに日語版もあります。(Global Investment Returns Yearbook 2014 - 日語版) 以下は1900年~2013年の世界の

    1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか? : 吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
  • それでも慰安婦問題を解決しなければいけない理由

    慰安婦問題が表面化して以降、20年以上が経つのに慰安婦問題は解決されていません。そして、断言できますが、慰安婦問題への理解と解決のための方法が変わらなければ、慰安婦問題は永遠に解決しないでしょう。そして日韓関係は、今以上に打撃を受けることになるでしょう。 今、韓国の支援団体と政府はこの問題について、「法的責任」を認め、そのための措置を取るよう日に要求していますが、50数人が存命の元慰安婦の中には、実は異なる意見を持った方々がいます。しかしその方々の声はこれまで聞こえてきませんでした。違う声があったとすれば、これまで私たちはなぜその声を聞くことができなかったのでしょうか。 これまで聞こえてこなかった声を、違う声を聞いてみようという問いかけは、実は、元慰安婦の方々だけでなく、支援団体、さらには学者にも当てはまる問いだと分かりました。韓国はもちろん、日の支援団体や学者など関係者にとっても、慰

    それでも慰安婦問題を解決しなければいけない理由
    asa6008885
    asa6008885 2014/09/11
    朴教授の意見に全面的には賛成できないが、韓国人にしては珍しく、比較的冷静で、良識的な意見だと思う
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    asa6008885 2014/09/09
    前向きで素晴らしい提言。だが、今まで一貫して無策だった、プライドの高い外務官僚が、日本の信用回復のために汗をかく姿を想像できない。それに、彼らは子供の頃から、難しい問題は後回しにしろと叩きこまれている
  • http://www.capital-tribune.com/archives/77

    http://www.capital-tribune.com/archives/77
  • 朝日新聞がやっと認めた慰安婦デマ : 池田信夫 blog

    2014年08月05日08:59 カテゴリメディア 朝日新聞がやっと認めた慰安婦デマ 朝日新聞の「慰安婦の強制連行」という報道は事実無根だ。私はそれを10年近く言ってきたが、朝日はようやくきょうの紙面で認めた。有料記事なので、一部を引用しておこう。男性は吉田清治氏。著書などでは日雇い労働者らを統制する組織である山口県労務報国会下関支部で動員部長をしていたと語っていた。 朝日新聞は吉田氏について確認できただけで16回、記事にした。初掲載は82年9月2日の大阪社版朝刊社会面。大阪市内での講演内容として「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と報じた。執筆した大阪社会部の記者(66)は「講演での話の内容は具体的かつ詳細で全く疑わなかった」と話す。 97年3月31日の特集記事のための取材の際、吉田氏は東京社会部記者(57)との面会を拒否。虚偽ではないかという報道があることを電話で問う

    朝日新聞がやっと認めた慰安婦デマ : 池田信夫 blog
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  • 特別対談 加藤陽子×高木徹「国際メディア情報戦と日本人」(加藤 陽子,高木 徹)

    ニュース番組の現場で 加藤陽子 高木さんの『国際メディア情報戦』を、私は「」連載中からページを切り抜いて、毎号楽しみに読んでいました。ここでお書きになっていることは、国際社会で生きていくうえで、日人に最も欠けている視点だと思います。 加藤陽子(かとう・ようこ) 1960年生まれ。東京大学教授。専門は近代日史。主な著書に『それでも、日人は「戦争」を選んだ』(小林秀雄賞受賞)、『昭和天皇と戦争の世紀』。『徴兵制と近代日』、『戦争の日近現代史』、『満州事変から日中戦争へ』などがある。 NHKのディレクターというと、近代日史の研究者としては、二・二六事件の決起将校の通信傍受記録を発見した中田整一さんや、「昭和天皇独白録」作成にGHQ側で関与したフェラーズ文書を発掘した東野真さん、ノモンハン事件をソビエトの機密文書からたどった鎌倉英也さんなどがすぐに思い浮かぶのですが、高木さんはずいぶ

    特別対談 加藤陽子×高木徹「国際メディア情報戦と日本人」(加藤 陽子,高木 徹)
  • 反日感情をあおる本が米国で大人気

    太平洋戦争で日兵が捕虜のアメリカ兵に加えた虐待の実態を詳細に描くノンフィクションだ。アメリカ人の反日感情を確実に高めるに違いない書が今、アメリカでよく売れている。ニューヨーク・タイムズ紙の週間ベストセラーリストの単行ノンフィクション部門でトップ5に13週連続でランクイン。直近は2位に落ちたが、それまでは6週連続でトップだった。 日軍による捕虜虐待 現在も93歳で元気に暮らすルイス・ザンペリーニという、イタリア系アメリカ人の男性の数奇な生涯を追うことで、日軍の捕虜に対する非人道的な対応を描く。ザンペリーニは19歳の若さで中距離走のアメリカ代表として、1936年のベルリン・オリンピックに出場。メダルは獲得できなかったものの、力走が観戦中のヒットラーの目にとまり、ヒットラーと握手をしたという逸話の持ち主だ。 出場を目指していた40年の東京オリンピックが日中戦争などのために中止となり、ザ

    反日感情をあおる本が米国で大人気