タグ

ブックマーク / number.bunshun.jp (8)

  • 菊池雄星、大阪桐蔭、日本ハム……。成長し続けるには「日誌」が有効?(氏原英明)

    プロに入ってからも成長が止まらないのが、大阪桐蔭出身選手の特徴。その理由の1つに日誌があるのかもしれない。 積み重ねの大事さを感じずにはいられなかった。 二段モーションの反則投球からの復活を果たした西武の菊池雄星が、自身のピッチングフォームを省みたときのことを話していた時だ。菊池は中学2年時から続けている、“あるもの”の存在を語ってくれた。 「過去の映像を見るのではなく、投球フォームのチェックポイントをまとめた日誌があるので、それを見返しました。4月ごろはどうしていたのかを確認して、あとは身体で思い出そうとしました」 野球選手と日誌――。 アスリートが日比気づいたことをノートに書き留めているということはよく聞く話だが、昨今はプロでもアマチュアでも選手たちが成長していくためのツールとして、日誌が重要視され始めている。 大阪桐蔭の監督は、野球日誌の価値をどう考えるか。 「選手たちにとっての一生

    菊池雄星、大阪桐蔭、日本ハム……。成長し続けるには「日誌」が有効?(氏原英明)
  • 「80歳まで投げられたら夢があるよね」山本昌が忘れない“しつこい”子供心。(田口元義)

    5日の阪神戦では老獪なピッチングで5回無失点に抑えて今季初勝利を挙げた山昌。実はセリーグ最年長安打と打点記録も保持していて、今後打者としての最年長記録を更新するチャンスも巡ってくるだろう。 現役生活31年。プロ野球の歴史上、最も長くプレーしている山昌に、「そこまで長く野球を続けられる理由ってなんでしょう?」と、無粋な質問をぶつけたことがある。 「レジェンド」、あるいは「球界のシーラカンス」と呼ばれる男は、その問いを真剣に受け止め、しっかりと咀嚼した後にこう答えてくれた。 「ガキだから、かな? よく、小学校の先生とかが生徒に『真面目に生活していれば、いつか必ずいいことがある』みたいに教えるじゃない。僕なんかも、それをずっと信じてやってきたからね。『野球の神様がいる』って信じているタイプだから。要するに、ガキのまま大人になった。そのガキが、意外と強かったってことですよ、ははは」 お立ち台で

    「80歳まで投げられたら夢があるよね」山本昌が忘れない“しつこい”子供心。(田口元義)
    asa6008885
    asa6008885 2014/09/15
    ジョン・スタインベックは、『天才とは、山の頂上まで蝶を追う幼い少年である』という名言を残している。山本昌なら、しつこく野球を追い続けた結果、最年長勝利記録という頂に到達した、といったところだろう
  • W杯前の闘莉王の言葉が頭をよぎる。本当の「日本のサッカー」とは何か?(西川結城)

    ザッケローニに率いられた4年間の冒険は、W杯のGL敗退で終わりを告げた。次期監督の人選でもパスサッカーの継続が条件としてあがっているが、「日サッカー」とは何なのかについて今こそ議論が必要だ。 日本代表がブラジルから帰国して4日後の7月1日、日サッカー協会の原博実専務理事兼技術委員長は記者を前に、W杯での日の戦いを総括した。その中で、気になる一言があった。 「この4年間は、自分たちでボールを動かして相手を崩していくサッカーをやっていこうとしていた。決して間違った方向性だったわけではなかったが、世界の舞台ではもう少しいろんな展開に応じた戦い方が必要だった。 W杯のほかの試合を見ていても、やりたいサッカーがあっても割り切った戦い方をしている国もあった。日は自分たちのサッカーにこだわったけど、それもやりきれなかった。力がなかった。ある時間帯では、南アフリカ大会のような守る戦い方も必要だっ

    W杯前の闘莉王の言葉が頭をよぎる。本当の「日本のサッカー」とは何か?(西川結城)
    asa6008885
    asa6008885 2014/07/12
    本田・長友に代表される「自分たちのサッカー」派に対して、現実的な考えを持つ闘莉王。後者の意見のほうが、より説得力がある
  • メジャーのデータ野球が“新時代”に!極端な「シフト守備」が全米に浸透。(菊地慶剛)

    メジャーリーグの戦略が“新時代”に突入したようだ。 日でもテレビ観戦しながら感じている人も多いと思うが、ここ最近、各チームが極端なシフト守備を積極的に採用している。現場で取材していても、特に昨年から急激にシフト守備が増えたように感じていた。 レッドソックスの取材をしていた際、単に守備位置をシフトするだけでなく、打者によってはカウントによって野手の位置を入れ替える場面を目撃し、シフト守備がさらに高等戦術化していることを確信した。 最近では『MLBネットワーク』でもシフト守備に関する特集を組むほど注目度が上がっていたが、極端なシフト守備は年々増加の一途を辿り、今シーズンは更に増え、多くのチームが取り入れるようになった。これまでの内野手の守備位置に関する既成概念は、まさに形骸化しようとしているのである。 シフト守備の有効性を示す、あるデータ。 これだけシフト守備が拡大の一途を辿るには、もちろん

    メジャーのデータ野球が“新時代”に!極端な「シフト守備」が全米に浸透。(菊地慶剛)
  • Jリーグが進歩するために学ぶべき、世界最高のコンディショニング理論。~【第1回】 バルサも採用するPTP~(木崎伸也)

    ヒディンクの右腕として、2002年韓国代表の肉体改造に取り組んだレイモンド・フェルハイエン。今回、サッカーを通じたオランダと日の国際交流に努める『J-Dream』主催で行なわれたセミナーの講師として来日。来年も今回同様のイントロダクションセミナーと、今回の参加者を対象としたアドバンスセミナーを開催予定だという 世界最先端の欧州サッカー界とJリーグを比較しながら考察を重ねてきた連載『Jリーグ観察記』。今回はお正月特別企画として、3日連続の短期集中連載で世界最先端のコンディショニング理論「ピリオダイゼーション/PTP」を紹介することとしました。 課題はたったひとつです。 「どうすれば90分間を通してハイテンポなプレーができるのか?」 いつもの切り口とはちょっと違う、戦術やテクニックに先立つ「フィジカル」そのものに注目した特別解説です。このコラムを読めば……もしかするとサッカーの見方が変わるか

    Jリーグが進歩するために学ぶべき、世界最高のコンディショニング理論。~【第1回】 バルサも採用するPTP~(木崎伸也)
  • <生活習慣を見直そう> 睡眠で太らない~自律神経とホルモンを整える!~(梅森妙)

    毎日の睡眠、その無意識の時間には「太らない」を導く いくつもの要素が“眠って”いた。 好評発売中のNumber Do『太らない生活 2013~健康と軽い体を 手に入れよう~』では、「生活習慣の見直し」に着目してダイエットを考察。 今回は睡眠と体重の関係性について、特別に全文公開します! 仕事、飲み会、旅行。忙しい毎日で、つい夜更かししがちな現代人。日ダイエット健康協会代表理事の古谷暢基さんにお話を伺うと、良質な睡眠は太らない体を手にするためにも重要だという。 「ポイントは自律神経とホルモンを、いかにコントロールするかなんです」 べ過ぎたわけでもないのに太る。それは自律神経、つまり交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいっていないことに原因があるらしい。 「日中はエネルギー代謝を活性化する交感神経が優位になり、夕方以降は心身をリラックスさせる副交感神経が優位になります。メリハリのない生活

    <生活習慣を見直そう> 睡眠で太らない~自律神経とホルモンを整える!~(梅森妙)
  • 軽妙な文体に知性が滲む、アスリート実録物の快作。~村田諒太『101%のプライド』~(生島淳)

    久しぶりに、アスリートのを読んで大笑いした。五輪ボクシングミドル級金メダリスト、村田諒太の語り口は軽妙、読後感もスッキリで大満足である。 昨今、アスリートの流行はメンタル、名言に加えてビジネス的発想の「お役立ち路線」がメインだ。自分もその流れに乗っかっているのでエラそうなことはいえないのだが、このジャンルのを読むのは飽きた。アスリートや競技来の魅力を損ねるケースが目につくのだ。 反対に、最近あまり見かけなくなっていたジャンルが、アスリートの経験と語り口で読ませる「実録物」だ。特に'70年代のアメリカではそうしたものが数多く出版されて人気を博していた。にわかには信じ難い体験、そしてユーモアがふんだんにちりばめられたもので、スポーツ物の王道といえるジャンルだ。 数十年の時を経た日で、このジャンルに村田諒太が突如として登場したのである。ボクシングを始めたきっかけに始まり、中学、高校生活

    軽妙な文体に知性が滲む、アスリート実録物の快作。~村田諒太『101%のプライド』~(生島淳)
    asa6008885
    asa6008885 2013/02/17
    軽妙な文体に知性が滲む、アスリート実録物の快作。~村田諒太『101%のプライド』~ #numberweb
  • 斎藤佑樹は“荒木二世”なのか……。プロ3年目に問われる復活の選択肢。(田口元義)

    春季キャンプがスタートした2月1日。沖縄・国頭村の日ハム2軍練習場には「見慣れた光景」があった。 100人の報道陣と300人のファンが、このキャンプの主役であるゴールデンルーキーの大谷翔平をマークする。 サブグラウンドで投手陣のウォーミングアップが終ると、今度はメイングラウンドに向かい野手組と走塁練習を行う。再び投手陣に合流しキャッチボール、そしてまた野手組に混ざってノックを受ける……。投手と野手の「二刀流」に挑戦するとあって、大谷はキャンプ初日からハードな練習に取り組む。 大谷の一挙手一投足を逃すまいと、多くのギャラリーがひとりの選手に視線を傾ける……。2年前にも同じようなことがあった。 2年前、注目を浴びていた斎藤佑樹の今。 そのときの主役だった斎藤佑樹は、大谷と共に2軍で、ひっそりとキャンプをスタートさせた。 原因は右肩痛。関節唇の損傷によりスロー調整を余儀なくされ、人は否定こそ

    斎藤佑樹は“荒木二世”なのか……。プロ3年目に問われる復活の選択肢。(田口元義)
    asa6008885
    asa6008885 2013/02/09
    斎藤佑樹は“荒木二世”なのか……。プロ3年目に問われる復活の選択肢。 #numberweb
  • 1