Google日本法人は7月5日、スマートフォンアプリ版の「Google マップ」に、ARを活用してJR 東日本の駅構内や商業施設を道案内する機能を追加した。まずは東京駅や渋谷駅、品川駅など17駅に対応。順次対象を拡大する。 ユーザーがアプリのカメラで周囲を映すと、目的地の距離や方向、「1フロア上へ」などのメッセージ、現在の向きなどをAR映像として生成。カメラの映像と重ね合わせて表示する。ユーザー自身の向きや位置は、AIに数百億枚のストリートビューとカメラの映像を比較させて割り出しているため、GPSの届きにくい場所でも正確に表示しやすいという。