※本記事は docker/build-push-action@v2.7時点の情報を元に記述しています。 結論、cache.md とは次のことです。 build-push-action/cache.md at v2.7.0 · docker/build-push-action · GitHub ほか、背景や調べたことをつらつらメモ書きしておきます。 背景 副業で Ruby on Rails の CI 環境を作る上で次の記事が参考になりました。 techracho.bpsinc.jp しかし残念なことに、buildx/BuildKitランナーをVMのコンテキストでセットアップする(つまりDockerのキャッシュがエクスポート可能になり、正しくキャッシュできる)驚くほどシンプルな方法が存在するにもかかわらず、このドキュメントにはそのことが記載されていないのです。 以下は、docker/build