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ブックマーク / www.nistep.go.jp (3)

  • STI Hz Vol.6, No.1, Part.7:(ほらいずん)MedRxiv,ChemRxivにみるプレプリントファーストへの変化の兆しとオープンサイエンス時代の研究論文 - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)

    1990年代初頭に物理系で始まった論文の草稿(プレプリント)を掲載するプレプリントサーバーは、2010年代になって、幅広い分野で浸透し始め、最近では、保守的とされた化学、医学系でもプレプリントサーバーが立ち上がった。後発分野のプレプリントには、研究者コミュニティに論文を知らしめて先取権を確保する役割に加えて、査読付きジャーナルに投稿する前や同時に広く共有して社会インパクトを含めてその価値を様々に問う意味合いが強まっている。また、査読前の事前チェックの役割を果たすなど、論文のベータバージョンとも言える役割に変容しつつあり、ChemRxivでは学協会がその運用費用を負担するなど、事業的にも、より確実な運営が始まっている。あるいは、査読が終了していないプレプリントサーバーの論文が速報として対外的に評価される例も出始めた。プレプリントが研究成果公開メディアとしてより重要に扱われ、研究成果公開の作法

    STI Hz Vol.6, No.1, Part.7:(ほらいずん)MedRxiv,ChemRxivにみるプレプリントファーストへの変化の兆しとオープンサイエンス時代の研究論文 - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
  • STI Hz Vol.3, No.4, Part.7:(ほらいずん)研究データの公開と論文のオープンアクセスに関する実態調査-オープンサイエンスの課題と展望- - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)

    公的資金による研究の成果である論文やデータを公開し、学術関係者のみならず、企業や市民による利活用を可能にするオープンサイエンスの政策が世界的に推進されている。オープンサイエンスの実現によって、科学の発展やイノベーションの創出が期待されている一方で、データの公開については分野ごとの特性をふまえる必要があると指摘されている。 そこで科学技術・学術政策研究所(NISTEP)科学技術予測センターは、データ公開を中心とした日のオープンサイエンスの実態と課題を明らかにするため、2016年11月から12月にかけて科学技術専門家ネットワークを活用したアンケートシステムによる調査を実施した。その結果、回答者1,398名のうち51.0%がデータの、70.9%が論文の公開経験を有していた。データを公開しようとする場合のリソースとして、79.2%が人材、74.5%が資金、74.1%が時間について「不足/やや不足

    STI Hz Vol.3, No.4, Part.7:(ほらいずん)研究データの公開と論文のオープンアクセスに関する実態調査-オープンサイエンスの課題と展望- - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
  • Science&Technology Trends January 2004 feature article 03

    [特集3] 発電用ガスタービン高効率化に向けた 耐熱材料の開発動向 材料・製造技術ユニット 玉生 良孝 1.はじめに  1997年の京都会議(COP3:気候変動枠組条約第3回締結国会議)において、日の地球温暖化ガス削減目標として「1990年比6%減を2008~2012年に達成」が議定書に盛り込まれた。我が国は2002年にこれを批准した。地球温暖化防止の観点から、CO2排出削減のため、革新的技術の開発が求められている。  発電所等のエネルギー転換部門に由来するCO2排出は火力発電を原子力発電に代替することで著しく削減できることが知られているが、昨今の状況から原子力発電所の増設は困難に直面している。このような状況下において、現実的なCO2削減策として電力の主要構成要素を占める火力発電の効率向上が期待されている。  ガスタービンやジェットエンジンなどの熱機関は、カルノーサイクル(

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