2011年03月24日09:59 カテゴリその他 関東大震災は再来するか 「放射能で死ぬ」の類の話はすべてデマなので無視してもいいが、「東京にもマグニチュード9の地震が来る」というデマがFTで流されているので、簡単に訂正しておく。 この記事のようにプレート境界型と直下型を混同する人が多いが、両者はメカニズムのまったく違う地震である。今回の地震も関東大震災も前者だが、これはエネルギーが大きい代わりにめったに起こらない。1923年の関東地震(M7.9)は相模トラフを震源とするプレート境界型の南関東地震で、これと同じタイプは1703年の元禄地震しかなく、ほぼ200年周期と考えられている。したがって次の南関東地震は22世紀初頭、早くても今世紀末だろう。 東京で恐いのは、直下型である。これは平均23年ごとに起こっており、1987年以来、起こっていないので、2010年以降はいつ起こっても不思議ではない
「それいけ!アンパンマン」の公式ポータルサイトが3月22日(火)、東北地方太平洋沖地震の被災者向けの応援メッセージを公開しました。アンパンマンをはじめとするキャラクターが動画で、原作者のやなせたかしさんは直筆で、被災者にエールを送っています。 ▽ アンパンマンポータルサイト ▽ アンパンマンポータルサイト アンパンマンたちが登場する動画は、「アンパンマンたちからみんなへ」というタイトルで公式サイトのトップページに掲載されています。動画にはアンパンマンをはじめ、ジャムおじさん、バタコさん、ばいきんまん、ドキンちゃんなどさまざまなキャラクターが登場し「どんなことがあっても あきらめないで!」「ゆうきをだして がんばろう!」とエールを送っています。 原作者のやなせさんは、アンパンマンのイラストとともに次のようなメッセージをつづっています。 おそれるな がんばるんだ 勇気の花が ひらくとき ぼくが
兵站についてツイッターに昨日少し思うことを書いた。 まず、それを再録しておく。 昨日言い忘れたことのひとつを思い出しました。logistics のこと。兵站学。本義は「輸送、宿営、糧食、武器、人馬の補給管理、傷病者の処置などに関する軍事科学の一分野」。日本陸軍は伝統的に兵站を軽視したことで知られています。 司馬遼太郎が書いていましたが、日露戦争のとき、兵士は数日分の食糧しか持たされず前線へ送られたそうです。「あとは現地で調達(強奪)せよ」ということです。伝統的に日本陸軍はそうだった。 今回の震災の危機管理を見て、「これは日本陸軍だ」と思いました。 「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々トンボも鳥のうち」という戯れ歌のうちに大日本帝国戦争指導部の兵站軽視は反映していますが、同じことが今も続いている。前線の「兵士」の活躍は大きく報じるけれど、それを支える兵站の仕事を高く評価する習慣はない。だから、みんな
大震災から1週間弱、被災者の方のことを思うと胸が締め付けられるが、幸いにも東京近郊は普段の生活を取り戻しつつある。そんな現状において、個人的になんとなく救いとなっているのがACによる「あいさつの魔法」CMだ。いまTVを点けたら1日1回は見るであろう「ありがとウサギ」「楽しーいーなーかまーが、ぽぽぽぽーん!」の、アレである。このCMはその名も「あいさつの魔法」というのだが、その名の如く、魔法にかけられたかのようにここ数日頭の中にメロディーが流れっぱなしの方も少なくないのでは。とにかくあの中毒性は生半可なものではない(と、思う)。 そんなCMの内容とキャラクターにインスピレーションを受けてか、いまネット上にさまざまな「リメイク作品」が増えはじめている。例えばそのうちの1つが、この「グレートありがとウサギ」の動画だ。 【動画:グレートありがとウサギ】 http://www.youtube.co
しかし、断片的な状況説明が多く、日本政府が現状をどう評価し、どのような解決のシナリオを描いているのかは分かりづらいようだ。もっと事態の全体像が理解できるような発信を心がけないと、国際社会の不安を和らげることができない。 とかいうけど、日本では報道が変なんだよ。 どのくらい変かというと⇒Greater Danger Lies in Spent Fuel Than in Reactors - NYTimes.com Helicopters dropped water, only to have it scattered by strong breezes. Water cannons mounted on police trucks ― equipment designed to disperse rioters ― were then deployed to spray water on t
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