アニメ『翠星のガルガンティア』のシナリオが面白いのは、「自由主義と家族」と「全体主義と組織」が対立する構造になっていることだ。自由と家族(含む家父長制)は、対立する概念として捉えられることも珍しくない。にもかかわらず、脚本家は自由と家族を近しいものとして扱っている。じつに興味深い。 今回の記事はネタバレ全開なので、ぜひ本編を見てから読んでほしい。 翠星のガルガンティア (Gargantia on the Verdurous Planet) Blu-ray BOX 1 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2013/08/28メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (70件) を見る 翠星のガルガンティア PROGRESS FILES 作者: パルプライド出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2013/12/20メディア: 大型本この商品を含むブログ (7件) を