米国のサンディエゴ・コミコンやフランスのジャパンエキスポを超えるポップカルチャーの大型コンベンションの日本開催が検討に入っている。7月22日に、東京・虎ノ門で開催された知的財産戦略本部コンテンツ・日本ブランド専門調査会の会合で角川GHDの角川歴彦代表取締役会長兼CEOが明らかにした。 海外ではコミックスやアニメ、SF、映画、テレビドラマ等をテーマにした、サンディエゴ・コミコンやジャパンエキスポのような大型ファンイベントが開催されている。角川氏は、世界から高い評価を受けている日本で、これらを上回る規模のファンイベント「国際COOL JAPANコンベンション(仮称)」の開催を検討しているという。 開催の目的は、日本ブランドの発信、世界中から来日するファンと国内ファンとの交流の場の提供、さらに日本コンテンツの国際ビジネス促進や新たなビジネス構築、次世代の人材育成、新たな地域振興となる。 1