インテルが6月8日、コンシューマー向けPC市場への取り組みに関する記者説明会で、同社が小型デバイス向けに発表したプロセッサ「Atom Z600」シリーズを搭載した携帯端末の技術デモを実施した。 インテルのAtomは、スマートフォンやタブレットPC、Netbookなどに使われているプロセッサ。Atom Z600番台のプロセッサは、これまでのAtom Z500番台から50分の1の低消費電力を実現しているのが大きな特長。バッテリーの持続時間は、スタンバイ時で10日以上、音楽再生時で2日以上、インターネット/ビデオ再生時で最大5時間。 動作周波数は、スマートフォン向け製品が最大1.5GHz。タブレット/モバイル機器向け製品が最大1.9GHz。搭載可能なOSはAndroid、Linuxをベースとした携帯端末向け「MeGoo」、同じくLinuxをベースとしたNetbookやタブレットPC向け「Mobl
6インチのE INK製電子ペーパー画面(600×800ピクセル)と、3.5インチのタッチパネル液晶ディスプレイ(320×480ピクセル)を使い分けられる「Alex」は、電子書籍リーダー事業を展開する米Spring Designが発表したAndroid端末だ。日本ではハフトテクノロジーが夏に発売を予定する。アプリを通じてPDFやEPUBなどの電子書籍データを電子ペーパー画面に表示しつつ、書籍に関連する画像や動画をタッチディスプレイに表示したり、Twitterやインターネットを楽しんだりと、デュアルディスプレイを駆使して“読書しながら○○”を実現するユニークな端末となっている。 ハフトテクノロジーの今村博宣代表取締役は、販売代理店やコンテンツプロバイダーを通じて同端末を日本市場に展開する考え。アメリカでは端末がオンラインショップで399ドルで販売されているとのことだが、日本での販売手法は代理店
楽天、中国でのインターネット・ショッピングモール名称を「楽酷天」に決定 楽天が、今年後半から百度と合弁で始める中国でのネットショッピングモールの名称を『楽酷天』とすると発表した。 本当は中国でも『楽天』という商標を使いたかったのだと思う。 ところが『楽天』を使えない訳があった。 中国ではロッテグループが、既に『楽天』という商標を使っているからだ。 乐天(中国)食品有限公司 発音的には、『乐天』は(le4 tian1)であり、LOTTEに近い。 「楽天とは俺のことだとロッテ言い。」 楽天は苦肉の策として、『楽』と『天』の字の間に『酷』(gu4)という文字を挟むことにより、商標とすることにした。 『楽酷天』の発音は(le4 gu4 tian1)であり『Rakuten』に近く、『酷』は最近中国の若者に英語の『cool』の音訳(あて字)として使われていることから、クールな名前だと言うのは言い訳だ。
経済産業省が先頃、「韓国室」という部署をつくったらしい(関連記事)。昨年、UAEの原子力発電所の商談で負けて以来、日本の産業界は急にお隣の国の存在感を意識しはじめた様子だ(まさかオリンピックのフィギュアスケートに勝てなかったからじゃないとは思うが)。私たちはとにかく何であれ海の向こうの流行りものには弱いらしく、いまやサムソンに学べだの、ガラパゴス化で世界の孤児になるだの、メディアはかまびすしい。中には韓国に負けないために日本も財閥を再結成せよだとか、徴兵制をしいて若者を鍛え直せとか、真顔でいう方もおられるらしい(自分で実際に兵役を経験した人など、今や経済評論家にもほとんどいないと思うのだが)。 伝統的に日本の産業界は欧米に顔を向けてきた。基礎技術は欧米から輸入し、お得意の改良をほどこして、製品をまた欧米市場に輸出する。アジア・中東・中南米等はどちらかというと、原油原材料の輸入や部品加工のた
著者プロフィール:吉田典史(よしだ・のりふみ) 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2005年よりフリー。主に、経営、経済分野で取材・執筆・編集を続ける。雑誌では『人事マネジメント』(ビジネスパブリッシング社)や『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、インターネットではNBオンライン(日経BP社)やダイヤモンドオンライン(ダイヤモンド社)で執筆中。このほか日本マンパワーや専門学校で文章指導の講師を務める。 著書に『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』(同文舘出版)、『あの日、「負け組社員」になった…他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方』(ダイヤモンド社)、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)など。ブログ「吉田典史の編集部」、Twitterアカウント:@katigumi ここ数回、ゴーストライターについて書いた。
著者プロフィール:吉田典史(よしだ・のりふみ) 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2005年よりフリー。主に、経営、経済分野で取材・執筆・編集を続ける。雑誌では『人事マネジメント』(ビジネスパブリッシング社)や『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、インターネットではNBオンライン(日経BP社)やダイヤモンドオンライン(ダイヤモンド社)で執筆中。このほか日本マンパワーや専門学校で文章指導の講師を務める。 著書に『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』(同文舘出版)、『あの日、「負け組社員」になった…他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方』(ダイヤモンド社)、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)など。ブログ「吉田典史の編集部」、Twitterアカウント:@katigumi 前回、「ビジネス書の多くはゴーストライター
著者プロフィール:吉田典史(よしだ・のりふみ) 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2005年よりフリー。主に、経営、経済分野で取材・執筆・編集を続ける。雑誌では『人事マネジメント』(ビジネスパブリッシング社)や『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、インターネットではNBオンライン(日経BP社)やダイヤモンドオンライン(ダイヤモンド社)で執筆中。このほか日本マンパワーや専門学校で文章指導の講師を務める。 著書に『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』(同文舘出版)、『あの日、「負け組社員」になった…他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方』(ダイヤモンド社)、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)など。ブログ「吉田典史の編集部」 ビジネス書といえば「報告・連絡・相談の仕方」「プレゼンテーション」「ライティング」など、
そもそも「大衆の原像」なんてものはないんだよ、幻想なんだよ、今の時代ではすでに失われたものにすぎないのだよ、という言い方もできるし、その立場に立てば「どこに置くか」という問いは無効になります。でも、私にとっては、この問題は結構切実だったりもします。 「大衆の原像」というのは吉本隆明さんの概念で、戦後知識人の転向というコンテクストで使われた言葉です。知識人がその知識なり思想なりに「大衆の原像」を繰り込んでいかないと、その知識は大衆から乖離していくよ、ある政治集団なり、知識集団なりに閉じられてしまうよ、そうした思想はいかに高度であっても欺瞞でしかないんだよ、みたいなことです。大雑把な理解ですが。 吉本さんにとっての「大衆の原像」のイメージ。自分や家族が今日を生きることができ、明日もまた同じように生きることを望む存在で、それ以外の政治経済や思想などについては無関心である、というもので、それは戦後
日曜日の土砂降りで、カバンの中に入れた本を一冊濡らしてしまいました。 そこで思い出したのが『「ズブ濡れになった本は凍らせると復活する」というハック術』という記事。ジップロックに入れて冷凍庫に入れると、水分が昇華して元に戻るらしい。 藁をもすがる思いで試してみました。 自然乾燥とほとんど差はない結果。あまり変わらないなあ。自然乾燥よりは気分の分だけいいような(きっと気のせい)。 方法や時間のせいかと思ってぐぐってみたら、『【ほんとに試したその結果は!?】「ズブ濡れになった本は凍らせると復活する」』とか『「「ズブ濡れになった本は凍らせると復活する」というハック術」は本当か?』にもあるように、ページがくっつかないだけマシ、ぐらいに考えた方がいいかもしれません。 「元記事のブクマ」にもあるけど、フリーズドライできるぐらいの強力な冷凍庫じゃないとダメなんでしょうね。 ちなみに、このライフハック、確認
真空凍結乾燥機から取り出される火災で被災した鴻艫館跡の調査記録=福岡市博多区の市埋蔵文化財センターで6月9日、田鍋公也撮影 福岡市中央区の鴻臚館(こうろかん)跡調査事務所を半焼した4月の火災で、消火活動中に水浸しになった古い調査記録などの修復作業が9日、市埋蔵文化財センター(博多区)で報道陣に公開された。 資料は、遺構図面や発掘現場の測量図などで数百点。飛鳥~平安時代に大陸からの外交使節をもてなした鴻臚館跡の全容解明や報告書作成には水没資料の復元が不可欠だ。 修復には、被水した紙資料の修復に有効な「真空冷凍乾燥機」を活用。水浸しになった資料をいったんマイナス40度に凍らせて真空状態にし、その後乾燥させる「フリーズドライ」手法で、変形させずに乾かすことが可能という。 市教委によると、乾燥機は水浸し状態で出土した木製品を保存する目的で99年に導入され、九州最大級。06年夏には、洪水で被災した熊
最近、下記の記事が、ふと目にとまった。 にひりずむ::しんぷる:Strawberry Perlでの関連付け どうやら、Windows エクスプローラのフォルダオプションから関連付けをすると、コマンド引数がうまく渡せないかららしい。しかし、ここでレジストリエディタを使うのは大げさな気がする。 WindowsにはFTYPEというファイルタイプを定義するコマンドと拡張子とファイルタイプを関連付けるASSOCというコマンドがある。この2つのコマンドを使うと簡単に関連付けができる。 たとえば、c:\strawberryにインストールされている場合、コマンド プロンプトから次のようにする。 (Vista/7の人は管理者で実行することをお忘れなく) FTYPE SPerl="C:\strawberry\Perl\bin\perl.exe" "%1" %* ASSOC .pl=SPerl さらに応用編とし
ホリエモンこと堀江貴文氏が講師をつとめた講義の動画をまとめた「堀江貴文ビジネスマスターシークレット」の無料動画が6月10日まで限定で3本公開されている。 調べてみると、これは情報商材系のアフィリエイターに「無料動画閲覧のための無料登録者一人当たり500円報酬」という高額オファーがなされており、さらに「実際に購入があればさらに1件あたり1万円の報酬」という、極めて高い投機的なアフィリエイトプログラムとなっていることがわかった。 情報商材によくみられるこのような高額アフィリエイトは、健全なアフィリエイトにとっても、また動画を含む電子書籍の世界にとっても決して好ましいことではないと思う。堀江氏にはこういうダークな商法にかかわってほしくない。 【追記】2010/6/23、6/25 これを知ったきっかけは、情報商材系アフィリエイターがツイッターで私をフォローしてきて、その中にこのリンクがあったことで
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