「反射型なのに画質がきれいで、今すぐにでも使えそうだ」――。ディスプレイの展示会「FPD International 2013」(10月23~25日、パシフィコ横浜)にジャパンディスプレイが展示した反射型カラー液晶パネルは、その画質で多くの見学者をうならせた。
一昨年のブック・エキスポでは元タイム・ワーナーブックス(現アシェット)CEOのラリー・カーシュバウムがアマゾン出版(amazon publishing)の発行人として抜擢され、ニューヨークに編集部を構えたというニュースで持ちきりだった。いよいよ一般書の出版社として中抜きどころか源泉から牛耳る気になったのだと。そのカーシュバウムがアマゾン出版を退任したことで、出版界は大きな騒ぎになっている。 「アルゴリズム出版」からジャンル小説、さらに一般書へ カーシュバウム就任以前の2009年から、アマゾンは少しずつ自分のところで本を出し始めていた。Encoreというインプリントでは、他社から出て絶版になっていたタイトルや自費出版されたものから、売れそうなタイトルを見つけ出して再発行するというのをやっていた。そして他の国のベストセラーチャートを見て英語に翻訳して出したら売れそうなものを出すCrossing
「進化し続ける動画机」 を支えるメーカー魂― 三起社の工場長石井さんを訪ねて(2) ■ 数井浩子(アニメーター・演出) 「うちはフィルムも保管してますよ。アニメーション制作総合用品メーカーだからね」 三起社は、40年間アニメーション制作用品を扱ってきたメーカーである。設立創生期には、それこそ鉛筆と消しゴム以外はなんでも取り扱っていたという。撮影台、編集機、動画机、大判机、彩色机、トレス台、動画用紙、シート、セル、タップ、タップ穴を開けるアニメ専用の穿孔機……。 「作り手が使いやすいものを自分たちで創る」という三起社のメーカー魂は日本のアニメを長年支えられてきたのである。 ■ 「一台一台、自分たちで配達し、組み立て、現場を見る」というスタイル 長年変わらない三起社独自のスタイルがある。完成した動画机を、自分たちで直接スタジオに配達して、その場で組み立て、設置する。トレス台のガラスが特殊ガラス
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