図書館の略字として「くにがまえにカタカナのト」という文字が、いつ頃から使用されていたかや、由来などがわからないか。 当館所蔵の文献1を確認したところ、701ページに「秋岡梧郎が創案した〓(くにがまえにト)を図書館を意味する記号として使用することがある。」との記載がありました。 「秋岡梧郎」をキーワードとして文献2を調査したところ、同書に収められている「学生カナ筆記法(抄)」(256ページ)にくにがまえにトの誕生の経緯が記されていました。なお『学生カナ筆記法』は文献3として出版もされています。 1.『図書館情報学ハンドブック』第2版 丸善 1999年 (UL2-G9) 2.『秋岡梧郎著作集 : 図書館理念と実践の軌跡』 日本図書館協会 1988年 (UL11-E10) 3.『学生カナ筆記法』秋岡梧郎著 あきたに書房 1982年(KF47-E4) p.41ページにくにがまえにトの説明があります
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