ブックマーク / www.plateaus.com (8)

  • Economics, Technology & Media » ユーロつれづれ(その1):欧州の夢

    ブリュッセルの馬鹿でかいEUのBerlaymontビルディングの横に、少し小さいですがこれまたヘンテコな形のビルがあります。これは1971年から1995年までは欧州連合理事会(Consilium)が入って大欧州建設の司令塔となり、現在は欧州連盟拡大を指揮する部門などが入っている、その名も「シャルルマーニュ・ビル」です。 「名は体を表す」という言葉がありますが、これもまさしくそのままです。例えば日の役所の建物に「明治大帝館」とかいう名前をつけるようなセンスです。シャルルマーニュは、ご存知の通り西ローマ帝国再興の祖として西暦800年にローマ法王から戴冠したフランク国王です。 統一大欧州の建設ということでは、シャルルマーニュの帝国の崩壊後もモチーフは色々なところで浮かんでは消えています。ナポレオンと同じく欧州の武力制覇を目指したヒトラーも「欧州みたいに窮屈な場所で異なる法制や法の概念を長期にわ

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    asakura-t 2010/05/24
  • Economics, Technology & Media » ダウマイナス1000を見逃すの巻

    05/07/2010: ダウマイナス1000を見逃すの巻 03/20/2010: 米国医療改革よもやま話3:今週末に下院で投票の見通し(+随時修正) 02/05/2010: 米国医療改革よもやま話2:医療改革法案は死んだのか? 01/22/2010: ボルカー再登場ショック 11/15/2009: クルーグマン先生「リフレ策をなぜ米国に求めないか・・・」 11/11/2009: 日の債務で再びガタガタ 11/07/2009: 人民元を何とかせんといかんですたい? 11/03/2009: 京都とコペンハーゲンの違い 10/04/2009: ファーバー博士のこと 09/19/2009: 米国医療改革よもやま話1:米国の無保険者は(当は)何人なのか? 09/14/2009: したたかネタンヤフと米政権の「大人の関係」? 09/03/2009: 米国市場:(また)「正気」の兆し? 09/01/

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    asakura-t 2010/05/07
    凄いなw // 日本でのアレも色々言われてたけど、アメリカでもこういうことがあるのね。
  • Economics, Technology & Media » クルーグマン先生「リフレ策をなぜ米国に求めないか・・・」

    石町さんのところで、クルーグマン先生が「日に求めたリフレ策をなぜ米国に求めないのかと言えば…」ということで、クルーグマン先生の「It’s the stupidity economy」の紹介をされていたので、これについて少し個人的に雑感的に思っていたことをちょっと。 私は個人的には、クルーグマン先生はもともとそれほどマジにはリフレ策の実施可能性を信じていなかったと思っています。それよりも学者としての思考実験として言わずにはいられなかったのではないでしょうか(他所の国のことで気楽でもありますし)。欧米、特に米国の学者の場合、南米やアジアなどの国はこの手の「極端な」提言の舞台になることが良くあります。日などは規模も大きいし、大人しいですから格好の場かもしれません。国での面倒な政治的論争に巻き込まれることもないですし。 例えば、日のバブルに関しても、バーナンキ先生は1999年の論文(Be

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    asakura-t 2009/11/15
  • Economics, Technology & Media » 風に吹かれて・・・

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    asakura-t 2009/04/07
  • Economics, Technology & Media » 米国雇用統計・・・悪いのは悪いんですが・・・

    米国の11月の雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比53万3000人だったそうです。日経のニュースでは 第一次石油危機の影響で景気が急激に悪化した1974年12月(60万2000人減)以来、約34年ぶりの大幅な落ち込みとなった。 だそうです。他のニュースでも大体同様の扱いのようです。しかし、確かに相当悪いんですが、1974年と2008年のデータの比較って意味あるんでしょか?1974年に60ドル入ったサイフ落とすのと、今年53ドル入ったサイフを落とすのを比較するようなもんです。 ちょっと調べれば分かりますが、1974年12月時点の米国の労働人口は7,760万人、今年11月では1億3,610万人で、労働力全体に対する比率で見れば、1974年12月の雇用者数の減少はマイナス0.78%、今年11月はマイナス0.39%で、今回の雇用者減のインパクトは1974年当時の半分程度です。 ついでに言うと、1

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    asakura-t 2008/12/10
    まったくだ>「みんな市場の歴史を全然勉強していない。今回のようなことは過去にもあったし、新しいことではない」と少しご立腹 // 毎年のように「異常気象」とか言うしなぁ。
  • Economics, Technology & Media » 米大統領選:4年間は少しキツいかも

    選挙前にこのバブルははじけて欲しいと思っていたのですが、はじけたのは金融の方のバブルで、オバマ氏のバブルは最高潮のまま選挙に突入のようです。バロンズの最新のファンド・マネジャー調査でも、経済に関してオバマ氏の方が良いと答えたのは30%程度にすぎませんでしたが、86%がオバマ氏の勝利を予想しています。 私は外国人で、米国の内政問題に関してはどうこういう立場ではないので控えますが、米国外のことに関しては少しばかり懸念を持たざるを得ません(まぁ、一応まだ選挙前ですが・・・)。米国外の人はどうも超オバマ贔屓の米国大メディアの直輸入情報の影響か、少し楽観的に過ぎるような気もします。私の取り越し苦労であれば良いのですが、外国人としてオバマ氏に対して気になるところを2つ程度挙げておきます。 1. 外交上の事項に対するブレがあまりに激しい。 例を挙げるとキリがないので、1つだけ極めて象徴的な例を挙げてお

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    asakura-t 2008/11/04
  • Economics, Technology & Media » 原油と投機筋?あんまりカンケーないんじゃ・・・

    原油価格が調子良く(悪く)上がってて、米国議会や日の役人、G8首脳からオバマ先生まで「投機筋」タタキのようですが、こういうのってどーなんでしょーか・・・。この間も、「ユダヤ系のウォール街の投資銀行の連中が原油価格をつり上げてる」とか、目をつり上げたおじさん(日人)が滔々とおハナシしていったんですが、どうもお顔を見てると「気」のようだったので、ちょっと世の中心配になってきました。 「投機マネー」自体は確かに原油や他の商品の先物市場に流入してますが、「先物」市場ってのはヘッジ(投機筋にとっては価格の動向を当てっこ)するための市場ですから、いくらお金が入っても実際の需要家に入る供給の量が減るわけじゃありません(いや、どこかの「投機筋」がどこかの地下の悪の秘密帝国に米国のSPRをはるかに上回る大備蓄基地を持ってればハナシは別ですが・・・)。 というわけで、頭の中には「需要と供給」という2つの

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    asakura-t 2008/07/13
  • Economics, Technology & Media » インフレ懸念って、そりゃそーでしょう。

    そろそろ利下げも打ち止めか(どうか分かりませんが)と思ったら、Bernanke先生は今度は市中銀行が連銀に預けている準備金に対して、金利を支払う許可を求めているようで(もともとは2011年までは認められていないので、前倒しの許可ですが)、暴走機関車というか、欲望という名の電車というか(意味不明ですが)、やりますねぇ。お小遣いをもらえる銀行は喜ぶでしょうが。 ところで、気になるインフレの方ですが、先月末にはボルカーお爺さんが「もう、そろそろ心配した方がええんじゃないかのう」とおっしゃってました。それに関連して面白いチャートを発見したので一発ご紹介。下は、1980年に使用されていたCPIの計算方法でインフレを計算したらどうなるか、という表でShadow Government Statisticから頂きました。 これは、コアCPIではないですが、コアでも大体同様の傾向になっているはずです。このチ

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    asakura-t 2008/05/12
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