印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は10月18日、同10~11日に発生した「全国銀行データ通信システム」(全銀システム)での障害の原因と対応などについて発表した。リレーコンピューター(RC)で処理する「内国為替制度運営費」でのエラーが障害の原因だったとしている。 全銀ネットによると、障害が発生したのは、全銀システムで平日日中の処理を行う「コアタイムシステム」と金融機関を接続する一部のRCになる。全銀ネットでは、3連休だった7~9日に当該RCを新機種(23シリーズ)に更改する作業を14の金融機関で実施した。従前のRCは、金融機関に設置されていたが、RC23シリーズから「全国銀行データ通信システム」(全銀システム)に集約して運用され
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