バチカン市国のサンピエトロ広場(St Peters' Square、2013年3月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/TIZIANA FABI 【10月14日 AFP】ローマ法王庁(バチカン)で開催中のローマ・カトリック教会が家族のあり方に関する教義を見直す「世界代表司教会議」で13日、同居カップルや、離婚歴のある人の結婚、同性愛カップルといった関係について、同教会はより肯定的な観点を採用するべき、との提案がなされた。 世界各国の司教による協議の取りまとめ役としてフランシスコ(Francis)法王により指名された高位聖職者たちは、1週間前に始まった会議の内容を踏まえた中間報告書を発表。その中で、公式にはカトリックで「常軌から外れたもの」とみなされる関係に関して、多くの人々が「肯定的な側面」を認識していると指摘。こうした関係には、同性愛カップルや未婚のカップル、離婚歴がある人の結婚が含まれ
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