学生時代、塾の講師をやっていたことがあります。 古い雑居ビルの2階・3階に入っていた、あまり大きくはない塾でした。河合塾とか代ゼミとか、そういう大手の進学塾の影に隠れて、地元の子どもたちを集めてなんとか経営を成り立たせている、そんな塾だったと思います。 その為なのかどうか、生徒の成績はどちらかというと振るわない子が多く、「落ちこぼれてしまった子が、なんとか学校の授業についていく為に」通う塾、というようなところがありました。 塾には何人か講師がいましたが、殆どは私と同様の学生アルバイトで、残りは卒業後にそのままバイト上がりで就職したようなメンバーでした。子どもにもそれほどやる気はなく、親も当然受験受験という感じではなく、講師の意識もそこまでは高くなく、まあ言ってしまえばかなりいい加減な雰囲気の塾でした。 とはいえ、そんな中でも、「出来なかったことが出来るようになった」瞬間、子どもの顔がぱっと
最近長女次女の宿題を見るようになって、ちょくちょく昔のことを思い出しています。 何度か書いてるんですが、学生の頃、補習塾で塾講師のアルバイトをしていたことがあります。 補習塾というのは、基本的には「学校の勉強についていけない子」がその解決のためにくるところです。 当然、生徒さんは勉強への苦手意識を持っている子が殆どですし、自己評価や自己肯定感にも大きなキズをつけてしまっているケースがかなりの割合を占めていました。 学校の勉強のことを原因として、家庭内の雰囲気が悪くなってしまっている子も少なくありませんでした。 補習塾に来る子って、塾に通わせる程度に親御さんの意識が高いので、親御さんの意識と子どもの学力に大きなギャップがあるケースが多かったんですよね。 自分のせいで家の中がギスギスしてしまっている、と無意識にも感じているのか、お子さんの委縮具合が見ていて辛かったです。 *** 「分からない」
背景と目的 駆け出しエンジニア界隈で「何がわからないのかわからない」ってよく聞きますね。 自分も新人の頃「何がわからないのかわからない」と苦しんだので、整理できるようになった今、実際のところ何がわかっていなかったのか振り返ってみました。 「何がわからないのかわからない」状態から脱する助けになれれば幸いです。 対象読者 ・何がわからないのかわからなくて苦しんでいる新人エンジニア ・後輩に「何がわからないのかわかりません」と言われて、「そんなこと言われてもなぁ」と困ってしまった先輩エンジニア 「何がわからないのかわからない」とは 手当たり次第に理解しようとしてませんか? 新人の頃はわからないことの連続です。 現場で飛び交う言葉がわからない、環境構築したものの何をやっているのかわからない、仕様書を読んでも意味がわからない、仕事の進め方がわからない、調べても説明が理解できない・・・ 波のように押し
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