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2008年12月7日のブックマーク (4件)

  • 着うたがどうやって生まれたか、知っていますか

    2007年に市場規模が1000億円を超え、モバイルコンテンツ市場の中で最も大きな存在となった「着うた」。携帯電話から気軽に音楽が購入でき、着信音や目覚まし音などに使えることから、若者を中心に大きな支持を得ている。 この着うたというサービスは、実はPC向け音楽配信で苦渋をなめた国内音楽業界の、起死回生の一手だった。今からちょうど6年前の2002年12月3日、着うたサービスは産声を上げた。 「このままでは仕事がなくなると思った」 着うたの歴史を振り返るには、その前にあったPC向け音楽配信の歴史を紐解く必要がある。日で最初に大手レコード会社が有料の音楽配信サービスを始めたのは、1999年12月20日に開始したソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の「bitmusic」だった(bitmusicはその後、2007年7月に終了)。 当時、SMEで音楽配信の担当者をしていた今野敏博氏は、「『

    着うたがどうやって生まれたか、知っていますか
  • 仮想世界で音楽をやろう(1):バーチャルミュージシャンのススメ - CNET Japan

    さて、セカンドライフ(以下SL)におけるLIVE活動も9ヶ月目に突入した訳だが現在のスタイルを確立するまでにはいろいろ試行錯誤があった。 SLでの音楽表現は、大きく分けて2つある。  海外や、日のリアルでも活動しているバンドに多い、「生演奏派」とすでにある音源を流しながらパフォーマンスをする「エンタメ派」である。    「生演奏」は言葉の通りスタジオにPCを持ち込んでその場で演奏した音をストリーミングで流すプレイスタイルである。   勿論ギタリストなら打ち込み音源をバックに自宅で演奏してそれを流すことも可能である。 「エンタメ系」はすでに録音されている音源を使用して、パフォーマンスを見せるスタイル。    生演奏が出来ないデジタル系(打ち込みミュージシャン)やソロアーティストが多いのも特長だ。   ライブバンドとして活動して来た俺としてはどちらのスタイルで行くか当初悩んだものである。 し

  • 日本の音楽業界の問題点を斬ってみる。:バーチャルミュージシャンのススメ - CNET Japan

    CDの売り上げが1998年を境に急激に落ち込んでいるというのは良く聞く話しである。実際、業界関係者(特に制作現場関係)などから危機感を持っている声は筆者の所まで届いている。 今回は、仮想世界での音楽活動を語る前にこの問題に触れてみたい。今から書くことはあくまでもミュージシャンとしての個人的な見解である。まぁ、それほど的を外れているとは思っていないが・・・。 さて、最新のデーターが手元に無いのだが2年程前のデーターでは音楽CDの清算金額は1998年がピークで、6074億円だったものが2006年では3515億円まで下がっていた。現在はおそらくそれ以下になっているだろう。 業界の主張は不正コピー、不正ダウンロードにあると言われているが、現在ではそれを鵜呑みにする人は殆どいないだろう。 実際、CD売り上げ減少に付いて研究した文献等も幾つもネット上に上がっているが、いずれも業界のいい訳を否定する内

  • 対談:デジタル著作権ってどうなってるの?(前編)

    デジタルコンテンツ市場の拡大とともに著作権絡みの議論が活発になっています。今回は2回にわたってデジタルコンテンツと著作権事情に詳しいリーバマン法律事務所の石井邦尚弁護士との対談をお届けします。 成井:石井先生、まず最近のデジタルコンテンツビジネスについて法律家としてどのように思われているかお聞かせ下さい。 石井:情報あるいはコンテンツのデジタル化、パソコンとインターネットの普及は、ビジネスだけでなく、コンテンツに関連する法律のあり方の議論にも大きな影響を及ぼしています。 デジタルコンテンツは複製しても劣化せず、加工も容易で、かつインターネットの普及により送信、伝達も手軽になりました。パソコンとインターネットが個人レベルに広く普及したことにより、デジタルコンテンツの作成・加工やその発信が個人レベルで行われるようになっています。 こうした特徴から、これまでのアナログコンテンツとは違ったビジネス

    対談:デジタル著作権ってどうなってるの?(前編)