上司からコンビニでFAXを送ってくるようにと頼まれた。 おぬしのすぐ横にあるFAXで送ればいいではないか。と、反論してやろうと思ったが渡された資料は会社のFAXで送れないA3サイズだった。 コンビニまで徒歩5分とは言え、強烈にクーラーが効いたオフィスからミラクルクソ炎天下に飛び出すと夏の発汗祭りが開催される。 できればこんなにも暑い外に出たくはなかったが、涼しいコンビニの中でのんびりFAXを送る業務なんて最高の休憩じゃないかということで快く受け入れた。FAX休憩、所謂“ファッキュー”。 全身汗汁まみれでローソンに到着するなり、これでもかというぐらい冷えた店内に僕は社畜サラリーマンシップにのっとり正々堂々とローソンファッキューすることを誓った。それと同時に便意を催した。全身の汗が冷えると一瞬でお腹をクダす。小さな頃からのこの弱腸クセを改善したいと思いながらトイレに向かった。 髪の毛先グリーン