24日刊行の『WEB+DB PRESS Vol.44』に「SQLアタマ養成講座」が第2特集として掲載されました。 WDP誌の読者へはお初お目にかかることもあって、まずは手堅く分岐(CASE式)とループ(相関サブクエリ、OLAP関数)についての解説から入ることにしました。 このあたりの基礎固めにそれほど奇抜な内容はないので、昔から私のテキストを読んでいただいている古株の読者には見知った話でしょうが、ま、そこはご海容願いましょう。普遍性を備えているからこその基礎なので、この辺が同じ話になるのはしょうがない。それでも、今回はなるべく「手続き型言語のプログラマの視点から初めて集合指向の世界を見た場合」を想定して、相互の世界の架橋をするような解説の切り口を試みました。昔の私の書いたものは真正面から集合だの述語だといった概念を振り回していたので、これらの概念にそもそもなじみの薄いエンジニアにはとっつき