今日はFlashの界隈では大きなニュースが立て続けにリリースされました。Internet Explore 9 betaとFlash Player 64bit版「Square」はぜひチェックしておきたいところですが、さらに嬉しいニュースがありました。それはCLOQUE.から発表された FlashをHTML5に変換するサービス「FL2HTML5(仮)」です。 公式の発表 [開発] Flash to HTML5 変換サービスを開発成功 | blog.progression.jp ニュース記事 FlashサイトをHTML5形式に変換する「FL2HTML5(仮)」 – GIGAZINE ニュースリリース:CLOQUE.,| gihyo.jp … 技術評論社 Twitterやはてブでもバズっているのですが勘違いする人もでてくるかと思いますので、技術的な視点から雑感をまとめてみました。 Progress
iPhoneやiPadはFlashが動かないため、Flashでできたサイトの閲覧が不可能でしたが、この「FL2HTML5(仮)」はFlashで構築されたサイトを解析してHTMLファイルを生成、Flashサイトにおけるサイト構成を再現してくれるとのこと。これによって作成されたHTMLファイルはiPhoneやiPadなどで閲覧可能になるそうです。 実際にどういうように動くのかというムービーは以下から。 Flash で制作されたファイルを HTML5 形式に変換することが出来る『FL2HTML5(仮)』の技術開発に成功 [開発] Flash to HTML5 変換サービスを開発成功 | blog.progression.jp YouTube - Flash で制作されたファイルを HTML5 形式に変換して実機動作 これがFlashのデモサイト 右クリックすると確かにFlashでできているとわか
Adobe Labs に 新しい Flash Player (コード名 "Square" ) が公開されました。 (Square@Labs) Flash Player "Square" の主な新機能は以下の 2 点です。 64 bit サポート (Windows, Mac OS, Linux) MS IE9 Beta の新しい GPU 描画機能への対応 Linux 用には以前から 64 bit Flash Player 10 のアルファ版が公開されていましたが、これで Linux 環境でも、最新版 Flash Player の正式な公開がようやく実現しそうです。 Square のダウンロードはこちらから。 (Download/Square preview release) 今回から、32 bit 版、64 bit 版が用意されています。インストール前に、現在インストールされている Flas
Flashで怒涛のごときイベント処理を捌きまくる3技:速いFlash/ActionScriptチューニング入門(3)(1/3 ページ) Flash/ActionScriptチューニングの基礎知識から実践的テクニックまでを紹介する連載。読みながら試せるオンライン・サンプルもあります。Adobe AIR/Flexにも応用可能です Flash高速化は“仕組み”の理解から始める! 前回「Flashで吹雪のごとき描画を実現するチューニング3策」から、間がだいぶ空いてしまいました。完全に夏ですね。連載ペースはかなりゆったり目ですが、暖かい目で見守っていただければと思います。 さて、第3回の内容は「イベント」です。その中でも、特に多用されやすい「Event.ENTER_FRAME」「MouseEvent」のチューニングについて、紹介します。 イベント=インタラクティブコンテンツ制作の基本 「イベント」の
Flex SDK 4 が公開されて 3 ヶ月ほど経ちましたが、次のリリースに関する情報が公開されました。コードネームは何を思ったか Hero です。(Adobe Open Source - Hero) 今年の後半にプレビュー版の公開、来年中に正式に出荷、が予定されています。 Hero は、大きく 3 (+1) つのテーマを元に開発されるようです。 マルチスクリーン開発: Web、デスクトップ、そしてモバイルデバイス向けアプリケーションを同じフレームワークから構築 Spark の熟成: Spark コンポーネントや機能の追加による Spark アーキテクチャーの拡張 大規模開発への対応: Flex の基本構造の改良による大規模アプリケーション開発のサポート 新しい Flash Player と AIR の機能を最大限に活用 Hero は、まだ公開されていない最新の実行環境 (おそらくこれとか
「HTML5はFlashを置き換えるのか?」 - これをテーマにした議論はApple CEOのSteve Jobs氏の発言をきっかけに大いにインターネット界隈を賑わせている。だがFlash技術最大の利用者であり、ある意味で動画配信システムとしてのFlashの立場を確立させた功労者であるYouTubeでは、今後しばらくはHTML5の存在がFlashを置き換えるようなことはなく、動画配信で求められるすべての要件をHTML5はまだ満たしていないと説明している。 米Google傘下でYouTubeプラットフォーム製品マネージャのKuan Yong氏は6月29日(現地時間)の同社Blogへの投稿の中で、最近盛り上がっている「Flash」と「HTML5の<video&nt;タグ」に関する議論について「標準技術としてのHTML5は大きく前進している一方で、Flashは今後もビデオ配信の分野で重要な位置を
Flex SDK 4.1 と Flash Builder 4.0.1 が公開されました。 Flex SDK 4.1 は Flex 4 の更新版です。Flash Player 10.1 と AIR 2 への正式対応や、いくつかのクリティカルなバグを含む 100 以上のバグフィックスが行われています。特に Flash Player 10.1 や AIR 2 をターゲットにしたアプリケーション開発を行っている方は早めのアップデートをお勧めします。 Flex SDK 4.1 のダウンロードは、アドビのダウンロードページ、またはオープンソースサイトから行えます。もしくは、Flash Builder 4 を Flash Builder 4.0.1 にアップデートしても Flex SDK 4.1 がインストールされます。 Flash Builder 4.0.1 は Flex 4.1 のサポートが主要な変
「Windows」「Mac OS X」「Linux」の64ビット版が広く使用されるようになり、それらのOSに対応したソフトウェアも後に続いている。そのため、Adobe Systemsが「Flash Player」の唯一の64ビット版を提供中止としたことは、やや時代に逆行しているように思えるかもしれない。 しかし、Adobe Labsの実験的なLinux向け64ビット版Flash Playerがなくなったことが、これから起こることを示していると考えるべきではない。AdobeのFlash PlayerプロダクトマネージャーであるTom Nguyen氏は米国時間6月19日、広く使用されている同社のブラウザプラグインFlash Playerを32ビット時代の先へと進ませることは、同社の「最優先事項だ」と述べた。 とはいえ、Adobe自身は提供開始スケジュールを公式に表明しようとしていない。同社があ
米Adobe Systemsは6月22日(現地時間)、「Flash Player 10.1 for Mobile」の最終版の出荷を開始したと発表した。モバイルOSを搭載したスマートフォンやタブレットがターゲットとなる初のFlash Playerであり、Adobeによれば、現時点で利用可能なのはAndroid 2.2 "Froyo"を搭載したデバイスになるという。その後順次プラットフォームを拡大し、Android以外のOSを搭載したデバイスにも今後数カ月以内にOTA(Over the Air)経由で配布が開始されるという。 今回アナウンスが行われたのは、Flash PlayerのOEM向け出荷となる。現在の時点ですでに「Flash Player 10.1 for Android beta 3」がAndroid Marketから利用できるため、興味あるユーザーは試してみるといいだろう。ただし、
2010年06月16日 HTML5 vs. Flash論争のおかしな点 カテゴリ:ソフトウェア なんだか、最近、Flashこそ悪の象徴で、HTML5規格が完成すれば、すべてが解決するかのような能天気な論調がはびこっていて、非常に気持ち悪い。 元NTTドコモの夏野氏までが、こんなことを言い出している。 夏野剛氏が講演、HTML5で大きく変わるテレビのビジネスモデル HTML5では、これまでJavaやFlashのプラグインの追加が必要だったアプリケーション実行環境が、Webブラウザー単独で実現できる可能性が高い。つまりHTML5対応ブラウザーをテレビに搭載するだけで、アプリケーションのダウンロード販売が行える。本当だろうか? HTML5に関して、よく言われていることを詳しく分析してみよう。 ・Flashで出来ることは、HTML5でも出来る→△ これは、ある程度本当だ。HTML5は、ベクタグラフ
Adobe Flash Player Adobe SystemsからFlashプレーヤおよびAdobe Reader / Acrobatに深刻な脆弱性が発見されたことが報告された。同脆弱性を利用されるとシステムがクラッシュするほか、システムの管理者権限を奪取される可能性がある。影響を受けるアプリケーションは次のとおり。 Adobe Flash Player 10.0.45.2および9.0.262、またこれ以前の10.0系および9.0系バージョンのWindows版、Mac OS X版、Linux版、Solaris版 Adobe Reader/Acrobat 9.3.2、またこれ以前の9系のWindows版、Mac OS X版、UNIX版 (同梱されているauthplay.dllコンポーネントに脆弱性あり) 影響を受けるバージョンは現在広く利用されているバージョン。なお、Flash Playe
5月30日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されたFlashのセミナーイベントである「F-site」にて「wonderflではじめるFlash 3D入門」と題して、3Dの入門的な内容で講演しました。 口頭での説明がないと少しわかりづらい部分もあるかと思いますが、資料は次のURLにアップしているので、良かったらご覧くださいませ。 プレゼンテーション資料(別Windowで開く) プレゼンのソースコード また発表のあとで、スライドに使ったソースを欲しいというリクエストももらいましたので、例によってソースコードも公開します。ソフトは「FlashDevelop」と一部「Flash CS5」を使用して作っていますので、参考にする場合はFlashDevelopで見てもらえればと思います。(ActionScript 3.0のライブラリとして、Progression 4のスライド設定とPa
GoogleはVP8コーデックをオープンソース化する一方で、Flashのサポートも改めて明言している。これに呼応するかのように、OperaとNokiaの2社の幹部がFlashサポートについて言及し、Flash排除を声高に叫ぶAppleら企業を牽制しつつある。 この2社によるFlashサポート発言は、27日(欧州時間)にロンドンで開催されたOpen Mobile Summitでのものだ。同件を報じた英Reutersによれば、Opera共同創業者のJon von Tetzchner氏はこれまでもFlashサポートを行ってきたことをアピールするとともに「われわれがサポートするWeb技術で唯一のプロプライエタリなものだ」とコメントしたという。これに合わせる形でNokiaのソリューションビジネス部門チーフのAlberto Torres氏もFlashサポートを表明している。 これら一連の発言は、米Ap
Flash Player 10.1 (と AIR 2) の新機能であるマルチタッチとジェスチャーのサポートについて、まずは概要を少しばかり。 はじめに 既にご存知の方は飛ばしていただければと思いますが、Flash では新しい分野なので、最初に言葉の整理をしておくと、 タッチ: デバイスに触れた、移動した、離れた、などの個々の動作 マルチタッチ: 複数のタッチを同時に扱うこと ジェスチャー: 複数の動作の組み合わせ (例: 指をデバイスに 「触れて」 から 「横に移動」 する) という感じかと思います。 "タッチ" はマウスの代わりにデバイスに直接触れることにより行う入力行為です。「クリックしていない」 という状態が無いことを除けばほぼマウスと同じように扱うことができます。Flash Player 10.1 ではタッチによる操作を処理できるよう、新しく TouchEvent が追加されていま
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