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  • アルゼンチンに勝った: 武藤文雄のサッカー講釈

    幸せな2時間だった。 日のほぼ完璧な組織守備、豪華絢爛な中盤選手達の競演、鮮やかな先制弾、腕章を巻く長谷部の信じ難いランクアップ、アルゼンチンの遠藤、田、香川への慎重な対応振り、このランクにも通用するようになった岡崎の確立、ザッケローニ氏の理詰めの采配、やはりすごいマスケラーノ、何よりもとうとうアルゼンチンを仕留められた事、そして...この90分間だけで、いくらでも講釈を垂れられる。当に幸せな幸せな2時間だった。 田圭佑と香川真二に対する厳重な守り方を見れば、この日のアルゼンチンの「気度」はすぐに理解できた。ワールドカップですっかりと高名になりロシアのトップ選手として機能する田、ブンデスリーガで絶好調の香川。この2人が前向きでボールを持つと執拗に複数選手がまとわりつく。さらには、バチスタ氏はワールドカップの映像をしっかり研究したのだろう。己の現役時代の展開力を彷彿させる遠藤にも

    ask11
    ask11 2010/10/12
  • 結構な試合でした: 武藤文雄のサッカー講釈

    雑感を。 1点目の組立はすごかった。駒野がはね返したボールを長谷部が拾い、田圭佑が後方に引く事でできたスペースに入った憲剛が好ターンからロングボールを岡崎に合わせる。2CBにはさまれながら岡崎が見事なスクリーンで受けて、丁寧に田圭につなぐ。そして、田圭の強烈なロングシュート、GKがこぼしたところを岡崎が詰めた。 岡崎の確立が嬉しい。最前線で柱となるタレントとしての確立を期待したい。当たり前のシュートをしっかり決められるストライカがいかにありがたい事か。 田圭が領を発揮したのが嬉しい。過去起用された代表戦では、集中を欠いた感もあったが、もう少し無理をするところの取捨選択ができれば相当機能するだろう。 2点目は長谷部の持ち味の速い展開から。その直前の中盤選手達の高速展開もよかったし。テレビ桟敷では、長谷部が誰を狙ったのかはカメラが前線に流れるまでわからなかった。現地で中澤の挙動開始か

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    ask11 2009/05/28
  • 大迫勇也対ゴール裏のカメラマン: 武藤文雄のサッカー講釈

    4月14日付発売のエルゴラッソの一面が実に面白かった。 大迫勇也のJ初得点(もっとも既にACLで既に2得点しているが)時の写真が掲載されている。その写真には大迫の美しいインステップキックのバックスイングが写っている。けれども、全く焦点は合っていない。焦点は、後方で大迫に対し両手を広げリターンパスを大声で要求している小笠原にピタリ。 あの場面、ペナルティエリア内で好パスを受けた大迫は、マークに付いていた羽生、カバーに入った佐原の2人を打ち破って(もちろん技巧でこの2人を「抜いた」のだが、そこでのボディバランスが絶妙だったので「抜いた」と言うよりは「打ち破る」と言う言葉を用いたい)、二アサイドに強シュートを決めた。ボールを受ける位置取り、その後の抜群のボディバランス、冷静で強いシュート。見事な得点だった。 なるほど、最初に大迫がボールを受けた場所はFC東京ゴールにほど近いものの、マークも付かれ

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    ask11 2009/04/16
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