私は局面の最善手を探す作業はあまり得意ではない。 と、言うと、 「いつもこのブログでそういう作業をやってるじゃないか」 と思われるかもしれないが、 だからこそ先に研究をしておかないと自信が無いのである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前の記事 で、小学生と対局した、という事を書きました。 そこで、 子供ながらに落ち着いた指し回しが特徴で、 ただ、その分スピード感のある指し方が課題になっています。 という事を書いたんですが、 これをふまえ、今後どうやって教えようかと思った時、 「将棋を点でとらえているのでは?」 と推論を立てた訳です。 これは落ち着いた指し回しに限らず、 いつもスピードを出し過ぎている人もそうなのかもしれませんが、 「こんな将棋にしたい」という考えが先行していて、 将棋の流れをとらえら