『拡張現実(AR)』技術:各分野で進む研究と実用化 2008年8月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso Photo credit: University of South Australia's Wearable Computer Lab 拡張現実(Augmented Reality:AR)技術の研究や実用化が、各分野で進んでいる。 拡張現実技術は、コンピューター・グラフィックスを利用し、現実環境にバーチャルな付加情報を加えて提示するもので、データを静的・視覚的に表現するものから、リアルタイムでユーザーに反応する視覚的表現へと進化している。映画に用いられる特殊効果の多くも、拡張現実の一種と考えられる。 拡張現実技術は、最近は主に軍事関連で利用が進められている。[兵士が装着して地図などのデータを見ることができるヘルメット搭載ディスプレ
「合成テレパシー」の開発:思考をコンピューター経由で伝達 2008年8月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (2) Noah Shachtman 脳のDTI(拡散テンソル画像)。wikimedia commons 米陸軍は[8月13日(米国時間)]、「合成テレパシー」の基礎を研究するための助成金400万ドルを、カリフォルニア大学の研究者チームに交付した。 ただし、心と心を直接通わせる昔ながらのテレパシーの概念とは異なり、精神的なコミュニケーションといっても、コンピューターが仲介するものになるようだ。カリフォルニア大学アーバイン校のリリースは次のように説明している。 このブレイン=コンピューター・インターフェース(BCI)では、脳波記録法(EEG)に似た、非侵襲性の脳の画像分析技術を利用して、人々が考えをお互いに伝えられるようにする。 たとえば、ある兵士が伝えたいメ
『iPhone』向け、視点に追随するホログラム的3Dアニメ:動画 2008年8月25日 IT コメント: トラックバック (0) Brian X. Chen iHologram - iPhone application from David OReilly on Vimeo David OReilly氏が、『iPhone』向けアプリケーションのプログラミングを、想像を超える世界へといざなった。画面から飛び出して見える3Dホログラムを紹介したのだ。 このアニメーションは35〜45度の視角がつけられている。そのため、iPhoneを机に置くと、映像が飛び出して見える。しかも、iPhoneを回転させると、まるで本物の三次元の物体のように、アニメーションが視点についてくる。[更新:更新されたサイト情報によると、上の動画は本物ではなく、「コンセプトのイラストレーション」だという。「このコンセプトは技術
「こんなお化けサイトになるとは思っていなかった」――「発言小町」運営に長く関わってきた読売新聞グループ本社社長室知的財産担当の川内友明さんは言う。 発言小町は、YOMIURI ONLINE(YOL)内の女性向けサイト「大手小町」内にある掲示板コーナー。質問や相談を匿名で投稿したり、投稿に対してレスを付けたりすることができる。 投稿は、ちょっとした質問から恋愛相談や嫁姑の悩み、子育ての悩み、日ごろの愚痴など多種多様だ。「麦茶に何を入れますか?」「夫が本気の不倫……私はやり直したい」「何を作っても美味しいと言わない義理の両親」――匿名で投稿される質問や悩みごとに、匿名の読者から回答が寄せられる。 すべての投稿を編集部でチェック。誹謗中傷や読者を傷つけるような投稿は掲載を拒否したり、編集してから掲載する。1日の投稿数は約3000件。ページビュー(PV)は非公開だが、月間1億PVという大手小町の大
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