兵装の変遷[編集] 島風は竣工時より22号(対水上用) 電探を前マストに装備し、後に13号電探を後部マストに装備した[16]。機銃は竣工時に艦橋前に装備した13mm連装機銃を25mm連装に変更、25mm連装機銃は同3連装に交換した。また2番、3番魚雷発射管の間に機銃台を設け、25mm3連装機銃2基を装備、合計25mm3連装4基、同連装1基となった[16]。単装機銃は1944年6月30日調べの「あ号作戦後の兵装増備の状況調査」では25mm単装7挺、同据付座7基、13mm単装1挺とされている[16]。その他に爆雷投下軌道(軌条)2組も装備された[16]。 艦歴[編集] 1941年(昭和16年)8月8日[24]、第125号艦として、舞鶴海軍工廠で起工した[22]。 1942年(昭和17年)5月15日、日本海軍は第125号艦を島風(シマカゼ)と命名する[20]。艦艇類別等級別表に(艦型なし)島風と