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2018年4月12日のブックマーク (2件)

  • 「リチウム空気電池」開発へ 空気中の酸素使う“究極の蓄電池”

    ソフトバンクと物質・材料研究機構(NIMS)は4月11日、IoT機器向けに、空気中の酸素と化学反応してエネルギーを生成する「リチウム空気電池」を共同開発すると発表した。実現すれば、従来のリチウムイオン電池と比べて、重量エネルギー密度(重さ1キロ当たりの電池容量)が5倍以上になるという。2025年ごろの実用化を目指す。 リチウム空気電池は、電極材料の一部(正極活物質)に空気中の酸素を使う。かさばりやすい正極活物質を電池内に備える必要がなくなり、軽量化が期待できる上、エネルギーコストを低く抑えられる「理論上究極の蓄電池」(ソフトバンク)という。 開発する電池は、センサーやウェアラブルデバイスなどで長時間搭載、駆動できることに加え、大容量を生かしてドローンやロボットなどの分野でも活用が見込まれるとしている。 関連記事 「絶対に発火しない電池」実現へ 「火を消す」電解液、東大など開発 絶対に発火し

    「リチウム空気電池」開発へ 空気中の酸素使う“究極の蓄電池”
    asrog
    asrog 2018/04/12
    充電するときはどうなるんだろうなあ。
  • 豚もニワトリものせて 四川省の山あい、列車で9時間:朝日新聞デジタル

    中国内陸部、四川省の山あい約350キロを走る列車がある。所要時間は9時間。厳しい自然環境から、沿線は中国で最も貧しい地域の一つだ。バスも自家用車もない住民にとって、鉄道は生活の道。人も家畜も一緒に乗る。列車は駅と駅、人々の暮らしを、ゆっくりとつないでいる。 列車番号「5633」。 標高3千メートルを超える大涼山山脈の西のふもと、四川省涼山イ族自治州の普雄(プーシュン)から南下し、攀枝花(パンチーホワ)に至る。四川省・成都と雲南省・昆明を結ぶ成昆線の一部で、少数民族のイ族が沿線住民の多くを占める。 午前7時40分。15両編成の列車が静かに動き始めた。赤土の段々畑。曲がりくねった道には馬を引く男性。遠くに雪山も見える。 朝の日差しに包まれた車内に突然、けたたましい鳴き声が響いた。 ニワトリがにょきにょき首を…

    豚もニワトリものせて 四川省の山あい、列車で9時間:朝日新聞デジタル