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2009年11月18日のブックマーク (2件)

  • 追悼:大里俊晴君のこと - 短信

    11月17日朝、起きると1:40分過ぎに携帯電話に着信が入っていた。マナーモードにしたままだったので気づかなかったようだ。パソコンを開くと深夜にメールがいっぱい入っていた。 大里君は前日の月曜日、授業をしに馬車道・北仲スクールに来ることになっていた。授業の直前に、また出血し入院したということで中止になっていたのだ。気にはなっていたが、出血はこのところ頻繁だったし、まさか危篤になるようなことはないだろうと思っていたのが、静脈瘤破裂でそのまま帰らぬ人になってしまった。呆然としながら、朝からいろいろな人に電話をし、自分が責任者になっている委員会を休めないので、とりあえず大学から何人かに病院に行ってもらい、葬儀の相談に入ってもらった。 死因は、人もよく言っていたが「不摂生」である。大里君は酒もタバコも全く受け付けないが、肉や魚をべないベジタリアンであり、しかもそれはどちらかというとかつて生きて

    追悼:大里俊晴君のこと - 短信
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    大里俊晴(おおさととしはる) 1958年生まれ。早稲田大学文学部卒業後、 パリ第8大学芸術研究科修士課程および研究課程修了。1998年から教育人間科学部助教授。 大里助教授は、教育人間科学部マルチメディア文化課程で、現代音楽を教えている。もちろんいわゆる現代音楽もそこに含むが、大里氏はかつてロックミュージシャンであり、ロックを中心にしたポピュラー音楽にも深い造詣がある。大里氏がオーガナイズする「メディアと芸術F」という授業には、多くの芸術家たちがゲストで登場することも多い。大里助教授にお話を伺った。 ─大里先生のご専門についてお話しください。 大里 最近自分が何の専門家かわからなくなっているところはあるんですが……。いちおう現代音楽の美学です。ジョン・ケージ以降の美学ということを考えています。ジャンルとしてはクラシックの延長線上にあるんですが、その中でも特に、いくつか中心的