かつて、不妊女性は「石女(うまずめ)」と呼ばれ、離縁もやむなしとされた。しかし、現代の医学でわかったことは、不妊の原因の半分は男性側にあるという事実だ。最近では、結婚前の「ブライダルチェック」で男性不妊が判明し、破談になったり、結婚後も離婚原因になるケースが増えている。(ジャーナリスト 草薙厚子) ● 結婚前チェックで精子に問題が発覚 結婚を諦めたカップルのケース 過去2回の記事(「不妊の半数は男性が原因!『精子自体の異常』に関心高まる」「不妊治療『元気に泳ぐ精子は顕微授精OK』のウソ」)で、男性不妊の不妊治療後進国である日本の現実をお伝えしてきた。『本当は怖い不妊治療』(SB新書)を出版した後も深く取材をしていくと、男性不妊によって、子どもを授かることができなかったカップルには、離婚が多く見られることに気づいた。 「年齢も高かったので、赤ちゃんが産めなくなってしまうということで焦っており
2015年には347億円という2001年の株式上場以来、過去最大の赤字額を記録した日本マクドナルド。どん底の状況にあったマクドナルドを、マーケティング本部長(当時)として見事に再生させた立役者の一人が、11月21日に発売されたばかりの新刊『マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ「劇薬」の仕事術』の著者、足立光氏だ。P&Gからブーズアレン、ローランド・ベルガー、ヘンケル、ワールドとキャリアを作っていった伝説のマーケターの〈仕事の習慣〉とは。初回の今回は足立氏が本書を執筆した動機を紹介していきます。 ● 日本マクドナルド 「347億の大赤字から奇跡のV字回復」の舞台裏。 「絶対にやめたほうがいい」 「その選択は今、ありえないだろう」 2015年の夏、私が転職先として日本マクドナルドを考えている、と伝えると、決まってこんなリアクションが返ってきました。 前年の2014年、品質問題に関する報道が広
YouTube月間登録者6万人超でも、月収5000円にしかならない!? SNSやYouTubeで見かける、一見どう食べていっているかよくわからない人たちは、いったいどうやって食べていっているのだろう? ツイッター、インスタグラムなどSNSを活用しながらも、YouTubeチャンネル「無駄づくり」で奇想天外な“無駄”作品を発表し続けているクリエイター藤原麻里菜が、いまの時代に好きなことをやりながら生きていくための稼ぎ方を徹底探究、そのすべてを著書『無駄なことを続けるために――ほどほどに暮らせる稼ぎ方』(ヨシモトブックス)にまとめた。その内容とは?(編集:WORDS〈竹村俊助+金藤良秀〉、写真:柳原美咲) ● PVを稼げば儲かるというわけではない ――藤原さんは「歩くたびにおっぱいが大きくなるマシーン」「札束で頬を撫でられるマシーン」「自動的にハイタッチができるマシーン」など「無駄づくり」をテー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く