(株)読売広告社都市生活研究所とR&D局は、このたび「都市生活者のワークスタイルと暮らしの変化 研究レポート」を作成した。2017年12月に行った調査から、フルタイムで働く20代~60代の男女1,998人の結果をもとに分析したもの。 それによると、テレワークを活用してオフィスに出勤しなくていい働き方をしたいと思いますか?では、フルタイムワーカーの24.3%が「5年後くらいまでにはテレワークを利用した働き方をしたい」と考えていることが分かった。「いつかはしたい」(29.7%)までを含めると半数以上にのぼる。「したくない(オフィス勤めでよい)」は45.7%だった。 また、テレワーク利用意向者は4つのタイプに分かれ、利用モチベーションも異なることが分かった。「ビジネス力向上志向タイプ」は、テレワーク活用でビジネスの生産性をあげたいと考えるタイプで17.5%。「プライベート充実志向タイプ」は、テレ
国土交通省はこのたび、平成30年第3四半期(H30.7.1~H30.10.1)の地価LOOKレポートを発表した。それによると、主要都市の地価は全体として緩やかな上昇基調が継続している。 地価LOOKレポートは、主要都市の高度利用地等を対象に、四半期毎の地価動向を調査し先行的な地価動向を明らかにするもの。調査対象は全国100地区で、東京圏43地区、大阪圏25地区、名古屋圏9地区、地方圏23地区。そのうち住宅系地区は32地区、商業系地区は68地区。 平成30年第3四半期の地価動向は、上昇が96地区(前回95)、横ばいが4地区(同5)、下落が0地区(同0)となり、上昇地区数の割合は3期連続して9割を上回った。 上昇している96地区のうち、0-3%の上昇が81地区(前回82)、3-6%の上昇が15地区(同13)(「駅前通」(札幌市)、「新宿三丁目」「歌舞伎町」「渋谷」(以上 東京都)、「横浜駅西口
東京ガス(株)都市生活研究所はこのたび、都市生活レポート『「夫婦入浴」のすすめ~たまにはお風呂で夫婦の本音トークを~』を発行した。 これは、2014年1月に行った「生活分野別定点調査2014(2)」(対象:一都三県在住15~79歳男女、回答者数:2,600名)と、2017年2月に行った「家族入浴に関する調査」(対象:一都三県在住25~69歳既婚男女、回答者数:2,963名)の結果をまとめたもの。 それによると、夫婦で一緒に入浴している人は、20代では月1回以上が52%と、若年層ほど夫婦一緒に入浴する割合が高い結果となった。新婚のときは一緒にお風呂に入ることがあっても、子どもが生まれたり仕事が忙しくなったりして、徐々に一緒にお風呂に入る機会は減るようだが、50代でも約5人に1人(約20%)が2~3か月に1回くらい一緒にお風呂に入っているようだ。 「夫婦入浴」に対してどのようなイメージを持って
私たちチームシップのミッションは 人々が幸せになる住まいと暮らしの文化(ハッピーライフ)を創造することです 本日もブログを見ていただいてありがとうございます。 最近、チャレンジする大人の背中を見ています。 先日、義理の父が夢の島マリーナに寄港したという知らせを受けて、行ってきました。 船に乗る義父はもちろん初めて見ましたが、その仲間たちが素晴らしい連携をして、航海を成功させようとしているのには、うらやましさを感じました。 何事も信頼する人とのつながりだと思いますが、この御恩と奉公的なつながりは、基盤があってこそだなと思いました。 今回の航路は室蘭を出向してオーストラリアまで公開するそうです。 戦隊の機材の修理をしながら、航路に載って航海をしていく。 途中いくつもの寄港地で仲間と合いながら、自分の夢をかなえ行く姿を見ていると、自分も小さく閉じこもっていても仕方ないな。やれることはすぐやろう。
同社は東京駅八重洲口の商業施設「東京駅一番街」において、八重洲北口付近に商業区画「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」を設けている。八重洲周辺の再開発の進展、訪日外国人等の増加など、近年の環境の変化を捉え、商業区画の再開発を行うこととした。 八重洲北口エリアでは、商業区画を約2倍に拡充し、お土産店をリニューアルするとともにカフェ等を新設する計画。商業区画の面積は約900m2から約1,600m2となる。店舗の詳細については今後選定を行っていくが、話題や人気の商品等を取り揃えていく考え。 また八重洲南口エリアにおいては、現在のJR東海ツアーズ東京支店を八重洲北口エリアから南口エリアに移転し、旅行情報の発信、きっぷ・旅行商品の販売を行う予定。併せて八重洲中央南口改札と周辺店舗のレイアウトを変更し、きっぷうりば・新幹線改札・物販店をより利用しやすい配置とする。 2019年1月中旬に南口エリアよ
トルコのサウジアラビア総領事館での記者殺害から1カ月以上が過ぎたが、米国では依然として盛んな報道が続いている。なぜなのか。危機管理コンサルタントの丸谷元人氏は「事件の背景には米国内の激しい権力闘争の影響が見てとれる。殺害された記者は反トランプ派と近く、殺害したサウジ政権はトランプ派と近い。米国メディアには反トランプ派が多く、それが報道を長引かせている」と解説する――。(前編、全2回) ■「皇太子の怒りを買って殺害されたのではないか」 2018年10月2日、サウジアラビア出身のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏がイスタンブールのサウジ領事館において行方不明になった。 この事件についてトルコ当局は、カショギ氏が身につけていたアップルウォッチを通じて得られた音声情報から、同氏が領事館内で生きたまま体を切断され、その遺体は国外に持ち去られたと発表。現在サウジ国内で実権を握るムハンマド・ビン・サル
「自分が介護されるわけがない」と思っていたら大間違いである。要介護になる原因の第一位は運動器の疾患(通称ロコモ)。東京・丸の内での調査では、20~30代女性の30%に「ロコモが始まっている」という結果が出ている。NTT東日本関東病院・整形外科部長の大江隆史氏は「高齢になって自覚症状が出た時にはロコモが進んでいることが少なくない。働き盛りの世代から予防することが重要」と警鐘を鳴らす。今日から始められる対策とは――。 ■「立つ」「歩く」が難しくなる“ロコモ” ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)をご存じだろうか。骨、筋肉、関節、軟骨、椎間板など運動器のいずれか、あるいは複数が加齢により衰えて障害が起こり、「立つ」、「歩く」といった移動機能が低下した状態のことだ。 最新の「国民生活基礎調査」(厚生労働省 2016年)によれば、転倒・骨折、関節疾患、脊髄損傷などの「運動器疾患」は、要支援・要介
冬は重ね着が楽しい季節。でも、厚手の洋服は収納場所に困りますよね。かさばりがちな冬の衣類をスッキリ、おしゃれにクローゼットなどに収納する方法を、整理収納アドバイザーの村上直子さんに伺いました。 冬の衣類は、見せる収納と隠す収納のメリハリが大切 厚手のコートやマフラー、肌寒いときに部屋で羽織るカーディガン……冬の衣類はかさばるうえに、体温調節のために着脱する回数も多いもの。ちょっと気を抜くと、玄関やリビングにあふれてしまい、部屋がゴチャゴチャしてきませんか? 整理収納アドバイザーの村上直子(むらかみ・なおこ)さんにその原因を聞くと、第一には、「生活スタイルや動線、使用頻度を考えず、収納場所を決めているから」なのだそうです。 「例えば全ての衣類を、その都度クローゼットにしまうことができれば、スッキリするかもしれません。でも実際には面倒だったり、ニオイや湿気が残って、すぐにクローゼットに入れる気
マーケティングの専門家として第一線で活躍する山口義宏氏が一読して大絶賛したのが、11万部を突破したベストセラー『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(以下、『錯覚資産本』)でした。 その著者、ふろむだ氏は経歴の詳細を明かさず完全に匿名で活動しています。しかし、「超一流マーケッターの山口さんとなら、ぜひ」ということで、チャットでの対談が実現しました。 今回より、2人の対話から導きだされた、「これから台頭する人・落ちぶれる人の条件」について、全6回の記事でお送りします。 ● ほぼ確実に起きる4つの変化 数々の大手企業のマーケティング&ブランディング案件を手がける、(株)インサイトフォースの代表取締役社長・山口義宏さんと、『錯覚資産本』の著者ふろむだが、チャット対談を行った。 対談をオーガナイズしてくださったのは、編集者の横田大樹さん。Amazon1位(マーケティング)と
無印良品、ファミリーマート、パルコ、西武百貨店、西友、ロフト、そして外食チェーンの吉野家--。堤清二氏が一代でつくり上げた「セゾングループ」という企業集団を構成していたこれらの企業は、今なお色あせることはない。 日本人の生活意識や買い物スタイルが大きな転換期を迎える今、改めて堤氏とセゾングループがかつて目指していた地平や、彼らが放っていた独特のエネルギーを知ることは、未来の日本と生活のあり方を考える上で、大きなヒントとなるはずだ。そんな思いを込めて2018年9月に発売されたのが『セゾン 堤清二が見た未来』だ。 本連載では、堤氏と彼の生み出したセゾングループが、日本の小売業、サービス業、情報産業、さらには幅広い文化活動に与えた影響について、当時を知る歴史の「証人」たちに語ってもらう。 連載第10回目に登場するのは、堤清二氏の次男で、セゾン現代美術館の代表と館長を務める堤たか雄氏。経営者として
左がてらさわホーク氏。1973年生まれ。映画ライター。共著に「アメコミ40年戦記 いかにしてアメリカのヒーローは日本を制覇したか」「映画のディスとピア」(ともに洋泉社刊)。聞き手はTVディレクターの稲垣哲也氏(右) 転機となった『ラスト・アクション・ヒーロー』 ――意外だったのは『ラスト・アクション・ヒーロー』(日本公開は1993年)のことを著書の中で相当辛辣に書かれていたことです。映画好きの少年がシュワルツェネッガー映画の中に入り込んでしまうというコメディアクション映画ですが。 てらさわ: 冷静になってもう1回映画を見てみたら、「これはちょっと」という部分が相当目につきました。やりたいことは分かるんだけど、「でもさ」という。そこはちゃんと書いておかないと、シュワルツェネッガーについての本であると同時に、やっぱり映画についての本なので。 ――個人的には好きな映画ですか? てらさわ: 好きか
金融緩和が事前の想定よりもはるかに長期化していることに伴う副作用、金融機関(特に地方銀行など地域金融機関)の収益に及ぼしている下押し圧力の累積的な悪影響を、日銀が以前よりも気にしているのではないか。そうした声を聞く機会が増えた。 日銀は10月22日に公表した最新の「金融システムレポート」で、いま抱いている問題意識について、「低金利環境が長期化する中で、金融脆弱性を的確に評価することが一層重要となっている。 銀行貸出を中心とする積極的な金融仲介活動は、実体経済の改善に寄与しているが、金融仲介過程で過度なリスクテイク行動が広まると、先行きの実体経済に大きな調整圧力をもたらし得る。 また、実体経済が大きく落ち込んだ場合(テールリスクが実現した時に)、金融機関が十分なストレス耐性を有していないと、金融仲介機能を維持することが困難になるため、実体経済を相乗的に悪化させる可能性がある」と記述した。 要
ちょっとしたきっかけで佐賀県の有田焼400年プロジェクトにかかわることになった私はまず、市場縮小にもかかわらず最盛期のままになっていた製造現場を片付けることから始めました。 現場が片付いたことによって、ようやくブランディングについて考えられる状況になりました。 まず、マーケティング理論の一つである4P(プロダクト=製品、プライス=価格、プレイス=販売経路、プロモーション=販売促進)をフレームワークとして使い、課題を整理し、戦略を講じることが基本となります。 私の見たところ、4Pはいずれも課題がありました。例えば価格は、原価計算がされておらず、利益が勘案されていないという課題がありました。販売経路は、消費者に商品がたどり着くまでの経路に複数の企業が介在しているためマージンが高くついてしまうこと、プロモーションについては、自社ホームページや看板などもなく窯元の存在自体が市場から見えていないこと
明治時代に多くの外貨を稼ぎ、近代化を支えたカイコが、新たな「糸」を生み出し始めた。遺伝子を組み換えると、「繭」にエイズウイルスなどを早期発見できる抗体が組み込まれる。オーダーメード医療にも道を開く新技術を生かすには、製薬会社の協力が欠かせない。 (日経ビジネス2018年9月17日号より転載) 「いよいよ動き始めたか」。8月31日、ある発表に素材業界はざわついた。日東紡が、遺伝子組み換えカイコを扱うスタートアップのリムコ(沖縄県うるま市)の第三者割当増資を引き受け、33.4%を保有する株主となったのだ。 1898年に郡山絹糸紡績として事業を始め、明治期の殖産興業を支えた日東紡。創業120年を機に、祖業の絹糸業に回帰するわけではない。狙いはカイコが吐き出すタンパク質だ。特殊な繭を作らせれば、医薬品に使う「抗体」の製造方法が一変する。 リムコは沖縄県に、遺伝子組み換えカイコを年10万匹生産できる
空前の人手不足といわれるなか、50代以上のバブル世代に「リストラの嵐」が吹き荒れている。 東芝はグループで7000人削減、富士通はグループで5000人を配置転換、NECは3000人削減、三菱UFJフィナンシャル・グループは9500人分、三井住友フィナンシャルグループは4000人分、みずほフィナンシャルグループは1万9000人分の「業務量」削減……etc、etc. それぞれ「完遂」までの期間は違うし、人員削減、業務量の削減、配置転換と用いる用語も異なる。が、そこには、「50歳以上はいらない。君たちが我が社の成長の足枷になっているんだ!」というメッセージが色濃く漂う。リストラの柱が早期退職や配置転換である以上、そのターゲットがバブル世代であることは容易に想像できる。 「彼らは自分の立場をわかっていない」 ところが、メディアの扱いは実に冷ややか。数年前なら大ニュースだった大企業のリストラ劇が、ス
2018年の流行語大賞に「時短ハラスメント(ジタハラ)」がノミネートされました。時短ハラスメントは現場を知らない経営者や管理部門が杓子定規に時短を強要するから起こる問題です。 大企業にありがちな事象ですが、中小企業やベンチャー企業でも起こるのでしょうか。鷲沢社長と蝶野会長の会話を読んでみてください。 ●蝶野会長:「今年の流行語大賞に『時短ハラスメント』がノミネートされています。うちはどうでしょうね。創業3年のベンチャーで私を含め、長時間労働をやってきましたが」 ○鷲沢社長:「当社はまだ安定飛行していません。離陸はしたが雲の上にまで突き抜けたとは言いにくい」 ●蝶野会長:「私が開発したフィンテックのアプリが注目され、ここまで来ましたが、まだまだ周知されていませんからね」 ○鷲沢社長:「いつ乱気流に巻き込まれるかわからない。上空1万メートルまで到達して、はじめて安定飛行に入る。それまでは、ひた
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