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ブックマーク / xtech.nikkei.com (6,869)

  • 熱気球のようなフォルムのペンダント照明

    ルイスポールセンは、シェードの途中が外側に広がる熱気球のようなフォルムのペンダント照明「スィルク」に、新色「モノクローム・グレー」を加え2018年4月に発売する。 デザインはスウェーデンのクララ・フォン・ツヴァイベルク氏。速度が増すにつれて色や形が溶け合う遊園地の回転木馬からヒントを得た。2016年に発売されたものは、イエローやレッドなどカラフルなラインアップだったが、今回はフォルムを強調し光と影を際立たせる、モノクローム・グレーのグラデーションを採用した。 シェードの内側には白くマットな塗装が施されており、柔らかく明るい光を直下に放つ。シェードの材質はアルミニウム。頑丈でメンテナンスも容易なので、キッチンやエントランスなどにも向く。 サイズは、直径150、220、380mmの3種類。E26のLED電球を使用する。 価格(税別)は、直径150mmが3万5000円、220mmが4万9000円

    熱気球のようなフォルムのペンダント照明
  • 断熱材を前施工する金属屋根

    元旦ビューティ工業は、断熱バックアップ材と屋根材を分けて施工できる住宅用横葺き金属屋根「断熱ビューティルーフ2型」の販売を2018年1月11日に開始した。 防水性能の高い断熱バックアップ材を全て施工してから屋根材を葺くので、工程管理や職人の手配がしやすくなる。断熱バックアップ材は、表面に凸凹があり雨水を効率よく排出する。また、ビスを固定する場所を示してあり、そこには水が入り込まない構造になっている。断熱バックアップ材の施工後、屋根材を葺くまでに何日か空いても、雨水が建物内部に浸入することはない。 屋根材結合部のハゼは2重で、内部まで断熱材が入る構造になっている。ハゼ内に入る固定用部品の「吊子」はなく、空洞部分が存在しない。強度が増し積雪や施工中の歩行で潰れるリスクが軽減した。断熱効果を高めるとともに、雨音を抑制する効果もある。 対応勾配は2/10以上。色はブラック、ブラウン、ギングロ、ロク

    断熱材を前施工する金属屋根
  • エコハウス時代の換気トラブルを徹底取材

    大阪府北部で最大震度6弱の強い揺れを伴う地震が、2018年6月18日に発生しました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。 今回の地震では、住宅、建築物自体が大規模に倒壊するような被害は目に付かなかったものの、ブロック塀の倒壊や外壁タイルのはく落、天井材の落下、ガラスの破損・散乱といった被害は目立ちました。 ブロック塀の倒壊に伴って死者が出るなど、残念ながら重大な人的被害も発生しました。被害の多くは、過去の大規模な地震で確認されていた現象です。しっかりとした対策を引き続き、そして急いで進める必要性を改めて痛感しました。 日経 xTECHのサイトでは、地震発生当日から地震関連の報道を続けています。日経ホームビルダー誌だけでなく、サイトからの速報性の高い情報もご活用いただければと思います。 梅雨空の日が続いていますが、間もなく暑い夏が訪れます。住宅の省エネ性能がより重要になるのは冬場であ

    エコハウス時代の換気トラブルを徹底取材
  • 「お得」から「健康」へ、省エネ説得術が変わる日

    2018年6月14日号は年に4回掲載している住宅特集の号です。今回のタイトルは「ちょうど良い省エネの着地点~数値だけではない設計者流の落としどころ」。2020年の建築物省エネ基準適合義務化(戸建て住宅も対象)を前に、省エネ住宅の進化の現状を伝える企画ですが、今回はあえて「数値性能に引っ張られすぎない」住宅を5件紹介しました。 特集の前書きを引用します。 「戸建て住宅の設計で、単に省エネ性能の数値を高めるだけなら、定番的な手法がいくつかある。だが 顧客のニーズは必ずしも数値だけではない。意匠や間取り、採光・通風の良さ、耐震性や施工性など他の性能──。さまざまな与条件を設計者ならではの視点でさばき、省エネ性能のちょうど良い着地点を見つけた住宅例を紹介する」 case1 山形の家(山形市) 連続スリット窓が熱損失抑制 case2 がんばり坂の家(浜松市) 築60年の古家を長期優良相当に case

    「お得」から「健康」へ、省エネ説得術が変わる日
  • 冷凍よりも「調理して高く売れ」、転換期の保存

    今号(2018年5月24日号)の特集「稼げる保存」は、デービッド・アトキンソン氏のインタビューから始まります。金融アナリストから、伝統建築や文化財修繕を手掛ける小西美術工芸社の社長に転身。早くから文化財の「活用」を訴えてきました。 1965年英国生まれ。87年オックスフォード大学日学科卒業。米アンダーセン・コンサルティング入社。90年に来日し、ソロモン・ブラザーズ証券入社。92年、ゴールドマン・サックス証券入社。2007年まで金融アナリストとして活動。09年小西美術工芸社入社。10年より同社代表取締役。文化財や観光振興に関する多数の委員会などに参画している。著書に「国宝消滅」(16年、東洋経済新報社)、「世界一訪れたい日のつくりかた」(17年、同)など(写真:日経アーキテクチュア) 同氏は、日のこれまでの建築保存の手法を「冷凍保存」と表現します。 「活用ゼロで、補助金に頼った『冷凍保

    冷凍よりも「調理して高く売れ」、転換期の保存
  • 若手育成の涙ぐましい努力に泣けてくる

    ベテランには残業してもらっても、新人には時間外業務を極力させず、定時に帰宅してもらう――。日経ホームビルダー6月号の特集1「必死の採用、覚悟の育成」では、そんな涙ぐましい努力をしている工務店の取り組みをはじめ、若手の採用や育成に奮闘している住宅会社を取り上げました。 住宅会社の方から、売り手市場が続くなかで若手の採用が容易ではないという話をよく聞きます。同業の大手企業やほかの産業の中小企業に比べて処遇面で劣るケースが多い中小規模の住宅会社にとって、若手の採用と定着、育成は、経営上の最重要課題に持ち上がっているのです。 特集では、冒頭で取り上げたような事例に加え、全国から大工志望の若手を募る事例、自前の学校を整備して人材を育成する事例、若手への技術伝承のために小規模な住宅会社同士が連携する事例など、多様な取り組みを紹介しています。 住宅産業における人材育成の重要性などについて、特集記事では芝

    若手育成の涙ぐましい努力に泣けてくる
  • これからできる大規模オフィスビル調査データ2018(CD-ROM)|日経不動産マーケット情報

  • 平均年収は680万円に回復するも…5年ぶり労働実態調査どう読む?

    2018年5月10日号の特集は「労働実態調査2018 脱・長時間労働」です。一級建築士365人のアンケート回答を得て、年収や労働時間、やりがいなどを分析しました。同様の調査を10年前の2008年、5年前の2013年にも実施しており、それらとの比較も掲載しています。 特集冒頭で大きく掲載したのは、一級建築士全体の平均年収の推移です(上の図)。2008年調査では683万円だった平均年収が、前回の2013年調査では585万円と50万円近く下がりましたが、今回調査では10年前とほぼ同じ680万円に回復しています。

    平均年収は680万円に回復するも…5年ぶり労働実態調査どう読む?
  • 現場ロボット普及前夜、建設会社が手を結べば…

    古くは「桃太郎」、ベテラン世代は「七人の侍」、現役世代は「ドラゴンボール」……。こういうタイプのストーリー展開を何と呼ぶのか分かりませんが、仮に「戦士集結型物語」と名付けるとすると、今号(2018年4月26日号)の特集「真の生産性革命へ! 現場ロボット図鑑」はそれと似た面白さのある企画です。 特集の前書きを引用します。 「建築の施工現場でロボット導入が格化し始めた。技能労働者の不足や高齢化が深刻さを増すなか、現場の生産性を一気に高める切り札として期待されている。かつての反省を生かした『真の生産性革命』の実現に向けて、現場の戦力となるのは技能者と一緒に働ける『協調性』や多様な状況で使える『汎用性』を備えたロボットだ。大手建設会社各社の最新ロボットを徹底解剖する」 実は半年前の2017年10月26日号で、「ロボットが現場を救う」という11ページのリポート記事を掲載しました。それが面白く、読者

    現場ロボット普及前夜、建設会社が手を結べば…
  • 家ブログを侮ってはいけない

    住宅を建設する際に、インターネット上のブログへ工事や打ち合わせの内容を細かく記録する“家ブロガー”が増えています。手間をいとわずにそうした取り組みに注力する建て主は、人生の一大イベントである家づくりに、それだけ真剣に向き合っているとも言えます。 近年、こうした住宅建設を巡るブログにおいて、欠陥施工や住宅会社の対応の悪さなどを言及している事例が散見されます。住宅会社にとっては、建て主から一方的に批判されていると捉えるケースも少なくないでしょう。 日経ホームビルダー5月号の特集「闘う“家ブロガー”の逆鱗」では、家ブログを開設する100人超の建て主に対して独自の意識調査を実施。建て主がどんな目的で家ブログを始め、それを住宅会社との関係にどのように生かそうとしているのかを調べました。 調査を実施してみて意外だった点がいくつかありました。1つ目はブログを開設した事実を住宅会社に伝えた人や伝えようとし

    家ブログを侮ってはいけない
  • 創刊42年、「座して待つ」からの脱却

    2018年4月12日号の特集は「今こそ好機!『稼ぎ方』再考」です。この特集は私が提案した企画で、プロローグも私が書いたので、それに手を入れる形で「今号の見どころ」とさせてください。 目次 黒船襲来、告示15号改正──「気」のビジネス視点へ Part1 異業種が掘り起こす潜在顧客 住宅改修狙う“黒船”の余波 Part2 設計事務所が開く新たな活路 「ボランティア」を報酬に変える Part3 建設系ITベンチャー「もの申す!」 旧態依然だから伸びしろ大きい Part4 告示15号改正を追い風に 「隠れた報酬」発掘に生かせ 新築需要だけではこの先っていけない──。今や建築実務者の多くが感じている危機感でしょう。しかし、それ以外に一体どうやって稼げばいいのか──。そのヒントを探るのが今回の特集です。 特集の内容紹介に入る前に、少し昔話をさせてください。 1976年4月に創刊した日経アーキテクチ

    創刊42年、「座して待つ」からの脱却
  • 注目の話題は「間違ったLEDの取り付けで火災発生!」など

    1年前、2年前、3年前それぞれの今週、どんな記事が読まれていたか――。過去3カ年分の同時期記事ランキングから、振り返ってみましょう。忘れていたあんなことやこんなことから、新たな発見が見つかるかもしれません。 3月26日~4月1日のアクセスランキング1位は、2017年が「間違ったLEDの取り付けで火災発生!」、2016年が「引き戸が人気、省エネ先進国ドイツの窓の最新トレンド」、2015年が「パッシブデザインの極意、風より太陽を旨とすべし」でした。 ■2017年3月26日(日)~4月1日(土) 1位:間違ったLEDの取り付けで火災発生! 2位:60台の重機が動く「新国立」建設現場 山留め・掘削工事は終盤に、工程を一部前倒しで地下工事へ 3位:レゴランド開業迫る!経済効果659億円の試算も 4位:防火シャッター作動せず延焼拡大か、アスクル倉庫火災 5位:名古屋テレビ塔、免震改修で一時休業へ

    注目の話題は「間違ったLEDの取り付けで火災発生!」など
  • 注目の話題は「ユニクロの新オフィス公開」など

    1年前、2年前、3年前それぞれの今週、どんな記事が読まれていたか――。過去3カ年分の同時期記事ランキングから、振り返ってみましょう。忘れていたあんなことやこんなことから、新たな発見が見つかるかもしれません。 3月19日~3月25日のアクセスランキング1位は、2017年が「ユニクロの新オフィス公開、物流倉庫の最上階」、2016年が「24時間換気があるのに換気不足」、2015年が「『さすが免震と思ったのに…』当惑する日立市」でした。 ■2017年3月19日(日)~3月25日(土) 1位:ユニクロの新オフィス公開、物流倉庫の最上階 2位:3Dプリンターで100万円住宅を施工 3位:星野リゾート大阪・新今宮に滞在型ホテル開業へ 駅周辺のにぎわい創出でエリアのイメージアップを目指す 4位:動画で見るシンガポールの高層緑化建築 建築家ユニット「WOHA」が見せる環境建築の未来像 5位:生産性が上がる

    注目の話題は「ユニクロの新オフィス公開」など
  • 8割が経験した住宅設備のトラブルに着目

    日経ホームビルダーでは、住宅で生じるトラブルをクローズアップした特集を、継続的に発信しています。最近の記事を振り返っても、雨漏り、結露といった不具合や耐震性能不足、基礎のひび割れといった問題を取り上げてきました。その多くは建物体を取り扱った内容です。 一方で、住宅の設計や施工に携わる実務者に独自のアンケートを実施したところ、8割近くの回答者が、過去5年以内に引き渡した住宅住宅設備のトラブルが「発生した」と回答しました。建物体の問題だけでなく、住宅に実装する設備の問題も無視できない事象だと改めて痛感しました。 日経ホームビルダーでは2018年1月号で太陽光発電システムに焦点を当てた特集「太陽光発電が危ない」を掲載いたしました。建物体を扱った記事ではなかったにもかかわらず、この記事への反響は大きく、読者やさまざまな組織から問い合わせを受けました。設備に対する住宅実務者の関心が高いという

    8割が経験した住宅設備のトラブルに着目
  • 70年代の議論を超えられるか? 縮小時代の間取り考

    特集の前書きを引用します。 「少子高齢化や人口減少が進展し、住まいの在り方が問われ始めた。地域のつながりは薄れ、孤独死などの社会問題も取りざたされている。家族の『自助』を前提に大量供給された核家族向けのプランには寿命が来ている。これからの住宅はどのように開いて、街とのつながりをつくればいいのか。既存の間取りにとらわれず、街との関係づくりを図る事例を集め、プランを読み解いた」 目次 プラン1 五木の集合住宅/設計:仲建築設計スタジオ 脱・居住専用住宅で 気軽な相互扶助を促す プラン2 LT城西2/設計:諸江一紀建築設計事務所+鈴木崇真建築設計事務所 凹凸ある雁行配置で シェア住居を街と連続 プラン3 house I / atelier I/設計:木村松建築設計事務所 前面に住宅用サッシ連ね 倉庫と階段を緩衝帯に 視点 既存建物をどう生かす? 中古ビルを改修し近隣との接点 展望 省エネ重視

    70年代の議論を超えられるか? 縮小時代の間取り考
  • 注目の話題は「長野市庁舎のRC外壁にひび割れ」など

    1年前、2年前、3年前それぞれの今週、どんな記事が読まれていたか――。過去3カ年分の同時期記事ランキングから、振り返ってみましょう。忘れていたあんなことやこんなことから、新たな発見が見つかるかもしれません。 3月12日~3月18日のアクセスランキング1位は、2017年が「長野市庁舎のRC外壁にひび割れ」、2016年が「ぎふメディアコスモスの屋根に水たまり」、2015年が「またか、東洋ゴム工業が免震材料で大臣認定偽装」でした。 ■2017年3月12日(日)~3月18日(土) 1位:長野市庁舎のRC外壁にひび割れ 「免震ゴム交換が原因」の報道に構造家が反論 2位:超高層の外皮に木製ブラインド?省エネ時代の薄型外装 アラップ・トータルデザインの舞台ウラ(50) 3位:栃木住宅火災、5人死亡の間取りを分析 4位:東日大震災発の木造仮設、再利用に3県で温度差 記者の目 5位:施主に無断で外壁張り替

    注目の話題は「長野市庁舎のRC外壁にひび割れ」など
  • 注目の話題は「プリツカー賞初!建築家3人が同時受賞」など

    1年前、2年前、3年前それぞれの今週、どんな記事が読まれていたか――。過去3カ年分の同時期記事ランキングから、振り返ってみましょう。忘れていたあんなことやこんなことから、新たな発見が見つかるかもしれません。 3月5日~3月11日のアクセスランキング1位は、2017年が「プリツカー賞初!建築家3人が同時受賞」、2016年が「ウレタン吹き付けの厚さが不足」、2015年が「羽ばたく木屋根、新しい女川駅の軽やかさに思う」でした。 ■2017年3月5日(日)~3月11日(土) 1位:プリツカー賞初!建築家3人が同時受賞 2位:対決!耐震3と制振住宅、繰り返しにどこまで耐える? 3位:マンション建設現場でドローン墜落、作業員が負傷 4位:ROKI研究所で小堀哲夫氏にJIA日建築大賞 5位:磁石がくっつく石こうボード タイガーエフイーボード 吉野石膏

    注目の話題は「プリツカー賞初!建築家3人が同時受賞」など
  • 木造建築の技術や制度を読み解く

    東京都目黒区のホテル雅叙園東京において、「木材活用フォーラム2017」が2017年11月に開催された。同フォーラムで開かれた3つのパネルディスカッションの概要を紹介する。セッションの最後のテーマは、「木造建築の技術や制度を読み解く」。日経BP総研社会インフラ研究所上席研究員の小原隆の司会で議論を行った。 パネリスト(五十音順) ナイス 建設事業部 執行役員 木構造事業部 部長 遠藤雅宏氏 竹中工務店 木造・木質建築推進部 副部長 小林道和氏 桜設計集団 代表、早稲田大学招聘研究員、NPO法人team Timberize副理事長 安井昇氏 モデレーター 日経BP総研 社会インフラ研究所 上席研究員 小原隆 小原:中大規模の木造は、防耐火をはじめとする技術や制度を読み解いていく必要があります。それぞれの立場から、最近の取り組みを説明してください。 安井:2010年10月に「公共建築物等木材

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  • 「一流」の過信を捨て「世界」に学べ

    日経アーキテクチュア2018年3月8日号の表紙は、大きく傾いた高層ビルの外観写真です。「3.11」が近いことから、「東日大震災の回想か」と思われた方もいるかもしれませんが、違います。 この写真は、台湾東部で2月6日夜に発生した地震によって低層階が崩壊した「雲門翠堤大楼」(台湾・花蓮市)です。この地震は、花蓮市などで最大震度7級を記録(日の震度7に相当)。死者17人のうち、14人は雲門翠堤大楼にいた人々で、特に死者が多く出たのは2階南側に並んでいたホテル客室でした。 日経アーキテクチュア編集部では地震翌日の朝、現地に記者を派遣することを決め、同じく現地入りする予定であると聞いた和田章・東京工業大学名誉教授と連絡を取り合って、2月9日、10日の2日間、被害状況や現地の専門家を取材しました。その結果をウェブで速報するとともに、今号のNewsクローズアップ「台湾東部・花蓮地震 高層ビル4棟はこ

    「一流」の過信を捨て「世界」に学べ
  • 中高層建築は木材をこう使う

    東京都目黒区のホテル雅叙園東京において、「木材活用フォーラム2017」が2017年11月に開催された。同フォーラムで開かれた3つのパネルディスカッションの概要を紹介する。セッションの2番目のテーマは、「中高層建築は木材をこう使う」。日経BP総研社会インフラ研究所上席研究員の小原隆の司会で議論を行った。 パネリスト(五十音順) 三菱地所設計 構造設計部 兼 デジタルデザイン室 エンジニア 海老澤渉氏 竹中工務店 木造・木質建築推進部 副部長 小林道和氏 日CLT協会 業務推進部 部長 中島洋氏 三菱地所 住宅業務企画部 兼 新事業創造部CLTユニット 主事 柳瀬拓也氏 モデレーター 日経BP総研 社会インフラ研究所 上席研究員 小原隆 小原:木材の利用拡大に向けて期待されるのが、中高層木造の普及です。現在、設計中の仙台市のプロジェクトを題材に、中高層木造の設計のポイントを読み解いていきた

    中高層建築は木材をこう使う