今週は、音楽と環境について考えます。 人間にとって音楽とは不思議なもので、さまざまな動物の中で音楽をつくったり楽しむのは人間だけかもしれません。ザトウクジラは、鳴き声のように聞こえる音を発して、それは構造と役割の点から、人間の音楽とまったく同じ位置づけのものだと考える研究者もいますが、楽器を使ったり、さまざまなカテゴリーの音楽を生み出すのは、人間ならではでしょう。 人間は音楽で飢えをしのぐことはできないし、音楽を着ることも、音楽に住むことも、音楽で戦うこともできない、と考える人が多いものの、たとえば船が難破して救命ボートで漂流しているようなときには、歌を歌い合って励ますことで、勇気づけられ、生き延びられたということもあります。音楽にはたいした力はないと考える人がいる一方で、音楽には大きな力があるという場面もあるようです。 今回考える、エコについての疑問/意見 環境によいことをしようと
東京ミッドタウンが3月30日にオープン、YRPユビ研の携帯端末で見所案内 東京都港区の防衛庁跡地に,複合施設「東京ミッドタウン」が2007年3月30日に全面オープンする。オープンに先駆け,報道関係者などに向けた記者発表会と内覧会が開かれた。10ヘクタールの敷地にオフィス,住宅,ホテル,美術館,商業施設などの6棟の建物が建つ。特徴の一つは「民間施設にしては異例の緑地の広さ」(開発に当たった事業者の一社である,三井不動産 代表取締役社長 岩沙弘道氏)。約4割を「ミッドタウン・ガーデン」と呼ぶ公園にした。防衛庁の桜や楠など,140本を移植するなど,保全に努めたという。 東京ミッドタウンの公園や建物内の公共スペースには,芸術作品などが展示されている。これらの芸術作品の案内にYRPユビキタス・ネットワーキング研究所(YRPユビ研)が開発した携帯端末「ユビキタス・コミュニケータ」を利用する計画が,記者
(取材・文=中村 江里 写真=村田和聡) 約25年前に銀座に着物店を開き、現在は3つの店舗を構える泉二弘明氏(もとじ・こうめい、57歳)。“男の着物”にいち早く目をつけ普及に努めてきた泉二氏に、着物の奥深い魅力や初心者へのアドバイスについて話をうかがった。 着物は「自分を磨く最高の武器」 着物には、普段と違う自分を引き出す力があります。新しい自分を見つけたい、男を磨きたいと思ったら着物を着るといいですよ。着物にふさわしい立ち居ふるまいや所作が身につき、姿勢もよくなります。また、着物を着ると注目されます。心地よい人目のシャワーを浴びることで、人間は磨かれ、洗練されていくものです。私自身が着物と関わるようになったのは、大学生の時です。腰痛を患い、それまで打ち込んできた陸上を断念せざるを得なくなった。そんな時ふと袖を通した父親の形見の大島紬は、傷ついた心を優しく包んでくれました。「ランナーとして
ブラウザはどんどん使いづらくなる 「ブラウザが使いづらくなる」などというと、「何のこっちゃ」と思うかもしれない。ブラウザはバージョンアップを繰り返し、機能は次第に充実している。むしろ、使い勝手は向上しているのではないか。そう考えるのが普通かもしれない。また、GoogleマップやGoogle Docs&Spreadsheetsに代表されるように、いわゆるAjaxを駆使することでブラウザだけで操作性のいいアプリケーションを実現できるようになった。さらにパソコンだけでなく、携帯電話/スマートフォンにもフルブラウザが搭載され、ブラウザの利用シーンは格段に広がっている。 筆者も、この点には全く異論はないし、どこにいてもブラウザさえあれば様々なアプリケーションを利用できる環境は確かに便利だとも思う。ではなぜ使いづらくなると言っているのか。問題は、ブラウザを狙った攻撃が目立ち始め、エンドユーザーが従
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く