ネットマーケティング成功のツボを聞く 日本のネットマーケティングの先進事例として引き合いに出されることが多い日産自動車の「TIIDA BLOG(ティーダ・ブログ)」。2004年9月に開設されたこのサイトの構築と運営を受託したカレン(東京都千代田区)の四家正紀氏に、2007年現在のマーケティングコミュニケーションの在り方について聞いた。 ネットを活用したマーケット・コミュニケーション事業などを手がけるカレンで広報室長と企画本部長を兼務する四家氏は、「図解 ブログ・マーケティング」や「ビジネス・ブログ・ブック」の著者として知られる。TIIDA BLOGが登場してからすでに2年以上経つ。この間、「mixi(ミクシィ)」の台頭などが引き金となって、ブログは特に20代~30代を中心に市民権を得た感がある。(聞き手は杉山 泰一=日経情報ストラテジー) ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーク・サ
第4回 携帯電話やPDAを駆使した手法で機動力のあるプレゼンを実現 (取材・文=橋本雄一 撮影=村田和聡) モバイル関連技術の研究に従事。モバイル研究家として、精力的な活動を続けている入鹿山剛堂(いるかやま・ごうどう)さん。そのプレゼンテーションのスタイルは、モバイル研究家というだけに、プレゼンにはPDAや携帯電話を駆使するなどユニークだ。パソコンなしでできるモバイル・プレゼンのメリットやコツについて聞いた。 プレゼンにパソコンを使い始めた先駆者 ——業務において、どのような機会にプレゼンをする機会が多いですか? 現在、私は通信会社に在職しており、新製品や新サービスの企画・開発などを手がけています。社内的には企画・検討内容の説明や最新技術動向の紹介など、社外的には開発した新製品やサービスを紹介するためにプレゼンを行うことが多いですね。社内外を含めると、大体、週2、3回の頻度でプレ
猪を使ったテレビCMが禁止になった理由 今年のえとは亥(い)、つまり猪年である。漢字では同じ「猪」であっても、中国と日本とでは受け止め方がだいぶ違う。日本ではイノシシのことで、頭に浮かぶイメージも「猪突猛進」「猪武者」といった言葉で描き出される。つまり、向こうみずで、突っ走って行くしか能がないという感じだ。中国で「猪」とは豚を指し日常生活では怠け者のイメージもあるが、えとの場合には多産と豊かさを象徴する。多産から豊作を、豊かさからは繁栄を連想する人々は、亥の年にはさらに幸福、裕福、商売繁盛、満ち足りる、順調を期待する。 日本では、亥年は2007年の元旦からと考えるが、中国では春節(旧正月)を新しい年の始まりと見る。今年の春節の元日は2月18日であり、いまちょうど新年を迎えるムードが日に日に高まってくる時期だ。こうして亥の年を迎える気持ちがすでに高じてきているところに、今年は「金猪年」だ
あなたはなぜ納豆を買いに走ったのでしょう? 思わぬ展開を見せた今回の納豆騒動。せめてこの一件で視聴者のテレビを見る目が肥えて、他の番組も厳しく評価するようになれば、メディアリテラシーを高める意味では効果があったといえるのですが。 さて、今回の納豆がそうであったように、ある特定の食品に対して、摂取すれば健康になる(あるいは逆に取らない方が健康にいい)といった言葉を信じて流行が広がることを「フードファディズム(food faddism)」と呼んでいます。日本語にすれば「食品へのいっときの熱狂」とでもいうところ。今回が初めてというわけではありません。1970年頃から日本では健康ブームが連続的に起こっている状態で、しかもそこにメディアが深く浸透していますから、常にフードファディズムが起こりやすい状態にあるといえます。 食への熱狂を避ける3つの疑い フードファディズムを避けるには、メディアへ
清掃サービスに「健康」と「禅」を盛り込む (加藤 靖子=フリーライター) ニューヨークでは、オーガニックブームが日常生活に浸透してきた。食べ物にこだわるだけでなく、体に優しく、環境にもやさしい製品を使う。そんなヘルスコンシャスなニューヨーカーが、清掃用品の安全性に注目し始めている。今回は、安全な清掃用品だけを使ってクリーニングを行う、地球にも健康にもうれしいサービスを紹介する。 地球環境と健康への配慮 ニューヨークで2005年9月に始まったZen Homeは、有害な化学製品を一切使用しないクリーニングサービス。元モデルであるオーナー、ディアナ・ヘインツさんは、長年のベジタリアンであり、普段から健康に大変気を遣っている。そんな彼女がクリーニングサービスを依頼したところ、業者が有害物質を含む製品で清掃をした。それに不満を持った。 スタッフはエキゾチックな制服と中国のスリッパを着用。土
Web開発者との付き合い方~Web屋の一分(いちぶん) 前回は、コミュニケーション・コストについて触れましたが、今回はもう少しWebサイト・デザインに絞って話をしてみたいと思います。 意見集約という「小リーダー」の役目 前回の復習になりますが、何か大きな事柄を決めようようとするとき、あまりに民主的に行うと、意見を集約するのに膨大な時間がかかります。私は、Web開発にとって「時間」が一番大切だと思っているので、結論を出すまでのプロセスを効率化することは至上命令です。 様々な方法があるかもしれませんが、基本的には、機動性の良いグループ単位で意見を集約し、代表者会議の場で即決できることが鍵になるように思えます。小グループの小リーダーたちの機動力と、権限を持っているという体制、これに勝るものはないでしょう。 そして、意見集約の効率化という側面だけでなく、クライアントの担当者が時間までに難し
シニアコミュニケーションは2月6日、50歳以上の男女を対象に、バレンタインデーなどについてアンケート調査した結果を発表した。それによると50歳代の夫婦の約半数は、バレンタインデーを定番のイベントととらえているという。 結婚している女性のうち「今年のバレンタインデーに配偶者へ贈物をする予定がある」と回答したのは50歳代で53%、60歳以上で47%。また「今年のバレンタインデーに配偶者から贈り物をもらえる」と考える男性は、50歳代で52%、60歳以上で47%と、ほぼ女性の意向に一致した。 また夫婦そろっての外出では何をすることが多いかを尋ねたところ、「食事に行く」という回答が最も多く、50歳代では男女とも61%、60歳以上は男性71%、女性73%となった。男性では「デパート、雑貨店などのショッピング」がこれに次ぎ、女性は50歳代が「映画館に行く」、60歳以上は「ドライブ」といった回答を多く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く