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せるくまとラスボス柳田國男に関するast15のブックマーク (2)

  • 社会を作れなかったこの国がそれでもソーシャルであるための柳田國男入門 - けれっぷ彗星

    「社会を作れなかったこの国がそれでもソーシャルであるための柳田國男入門」を読んだ。ずっと、このブログでは柳田國男のことを「ラスボス」呼ばわりしてきたけども、やっぱり、柳田國男はラスボスだった。これまで、遠野物語そのものとか、赤坂憲夫の遠野物語ガイドとか、中沢新一の南方熊楠とか読んでて、ああ、柳田國男って、ちょっと僕とは違うな、というか、すごくロマンが強くて、現実に対処するより、そういうロマン的なものに回帰するのが好きな人なんだな、っていう印象だった。だけど、それは実は一面的な見方で、そういうロマン主義的なところもひとつの極としてはあったけど、一方で超がつくほどのリアリストであり、実践主義者であったということだ。正直、もう柳田國男はいいかな、と思っていたところがあったのだけど、これはちょっと裏ボスというか、倒したと思ったけど、実は裏モードではぜんぜん歯がたたなかった!みたいな感じ。 社会を

    社会を作れなかったこの国がそれでもソーシャルであるための柳田國男入門 - けれっぷ彗星
  • 柳田國男が競争の歴史を見出したものに、南方熊楠はただのリアス式海岸を見た - けれっぷ彗星

    「森のバロック」(中沢新一)読了。 南方熊楠が「巨人」と言われる理由が、わかった。 森のバロック (講談社学術文庫) 作者: 中沢新一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 28回この商品を含むブログ (39件) を見るはじめての南方熊楠。鶴見和子の南方熊楠 地球志向の比較学 (講談社学術文庫)とも迷ったんだけど、やっぱり細部に拘らず楽しく読むなら中沢さんでしょう、ということで。まあ、事実の回収は後からでもいいし、たぶんたくさん先入観を植え付けられるけど、自覚があればなんとでもなるだろう。 柳田國男が人々の激しい競争の歴史を見出したものに、南方熊楠はただのリアス式海岸を見た 僕が知っている南方熊楠は、粘菌の研究者というか、博物学から植物学へのシフトが起こる時代に、ちょうど粘菌を調べていたナチュラリスト(この表現が一番しっくりくる)と

    柳田國男が競争の歴史を見出したものに、南方熊楠はただのリアス式海岸を見た - けれっぷ彗星
    ast15
    ast15 2013/02/16
    思想地図的にはまだ柳田民俗学とは距離があるっぽいな…
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