ブックマーク / realsound.jp (3)

  • 『僕の心のヤバイやつ』監督が語る、『からかい上手の高木さん』と似て非なる演出の意図

    TVアニメ『僕の心のヤバイやつ』(以下、『僕ヤバ』)は、男子中学生の理想とリアルを克明に描いている。4月期クールのアニメの中でも、“生々しさ”においては断トツでトップだと言える。結構な“中二病”の市川が、同じクラスの美人で風変わりな山田と距離を縮めていく。そこには世の中の男子が経験した、または今まさに体感しているかもしれない心の機微が、きめ細やかな心情描写によって描き出されている。 監督を務めたのは、『からかい上手の高木さん』や『カッコウの許嫁』などを手がけた赤城博昭。こうした10代の恋愛や成長を描くことに定評があるとも言える赤城監督は、何を心がけて演出しているのだろうか? 監督が考える『僕ヤバ』の魅力から、アニメ監督としてどのように演出をブラッシュアップしてきたのかまでを聞いた。 高木さんと山田のヒロイン性の違い ーー原作を初めて読んだとき、どのように感じられましたか? 赤城博昭(以下、

    『僕の心のヤバイやつ』監督が語る、『からかい上手の高木さん』と似て非なる演出の意図
    astana
    astana 2023/06/19
    劇伴のせいでどちらかといえばリズと青い鳥への近さを感じています……。
  • 『呪術廻戦』『チェンソーマン』 映画好き作者が産むヒット作が提示する“引用”の重要性

    鬼滅の刃』が社会現象を巻き起こしたが、『週刊少年ジャンプ』作品では今『チェンソーマン』と『呪術廻戦』の2作が最も盛り上がりを見せていると言っても過言ではない。『呪術廻戦』は2020年10月からアニメ化され、1月からは新章「京都姉妹校交流会編」が放送予定。さらに、先日誌にて最終回を迎えた『チェンソーマン』もアニメ化が決定した。どちらも同じ制作会社MAPPAが手がけるというのが興味深い。 この2作に共通するのは、呪いや悪魔といった人外かつ恐怖の対象となる存在から、人類を守るために主人公が戦う物語であること。そしてその物語を語る作者が両者とも映画好きで、それが作品に色濃く投影されていることである。両作品で映画の引用は少し違った使われ方をしているが、結果的には同じ作用をもたらしている。 『呪術廻戦』作品内に登場する映画の役割 (c)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 映画の引用という意味では

    『呪術廻戦』『チェンソーマン』 映画好き作者が産むヒット作が提示する“引用”の重要性
    astana
    astana 2021/01/11
    アリュージョン、外部の文脈の共有によって意味を深く速く伝える技法。
  • メロキュア・日向めぐみ × クラムボン・ミト対談 ミト「むせ返るスウィート感に音楽的な強さ感じた」

    メロキュアの10年振りのリリース作『メロディック・スーパー・ハード・キュア』に関する特集第2弾は、メンバーである日向めぐみと、メロキュアの大ファンであり、今作の制作にも参加しているクラムボン・ミトのロング対談。聞き手に、今回の特集を監修する評論家の栗原裕一郎氏を迎え、最終ページには日向めぐみ人による全曲解説も掲載する。(編集部) 特集1:アニソンの歴史に「メロキュア」というピースを嵌めるときが来た 特集3:佐々木敦がメロキュアの核を読み解く メロキュアとクラムボン・ミトの出会いと、アルバム制作のきっかけ ――約10年ぶりのアルバムとなるわけですが、meg rockさん……、いや、メロキュアだから日向めぐみさんですね! 日向さんがリリースを決意するに至ったきっかけは何だったんでしょう? 日向:ミトさんが、いちばん最初に私のライヴにサポートで参加してくださった後、ツイッターで「Agapē」の

    メロキュア・日向めぐみ × クラムボン・ミト対談 ミト「むせ返るスウィート感に音楽的な強さ感じた」
    astana
    astana 2015/08/27
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