無限平面というのはこういうのです。 デフォルトの背景としてはSkyboxを出すのが一般的ですが、地平にできたら嬉しいケースはけっこうあると思うんですよ。建物のスキマが奈落になってるよりはずっと良い、みたいな。 今回は無限に続く平面をなるべく軽く、なるべく綺麗に描画してみましょう。 頂点シェーダでカメラの前方に矩形を置く このようにカメラと描画領域(視錐台)があった場合、描画領域の中を指定Y座標の平面が埋め尽くすように配置したいわけです。 モデルを準備 適当な大きさの平面モデルを用意します。Unityが標準で用意してくれているQuadでもPlaneでも良いですが、Planeのようにある程度細かく分割されていたほうが精度的に有利になります。さらに、UnityのPlaneオブジェクトは$y=0$平面なのに対してQuadオブジェクトは$z=0$平面なので、地面にするならPlaneが便利。とりあえず