普段は感情を出すことの少ない横峯さくらが、“キレた”ように怒りを露わにしていたというからただ事ではなかったのだろう。「あんなさくらちゃんは初めてみた」というのは目撃した関係者の証言。「伊藤園レディスゴルフトーナメント」開幕前日、夕方のクラブハウスで事件は起きた。 伊藤園レディスゴルフトーナメントのフォトギャラリー プロアマ戦を終え、レジスト(出場登録)のためにLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ルームへ向かった横峯は、12月15日(日)に予定されている「Hitachi 3Tours Championship」の出場意思を確認された。同大会の出場資格は11月3日(日)終了時点での賞金ランキング上位3名(プラス推薦3名)で、同2位の横峯は有資格選手となる。しかし、当日は横峯の姉・彩花さんの結婚式の日取りと重なっていた。家族の晴れ舞台への出席を優先させたい横峯は、同大会の出場辞退を申し出た。 と
モンゴルのメディアは2日までに、大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が1日、同国首都ウランバートル市内で開かれていたパーティーで参加者を殴り、その後、相手からサラダナイフで反撃を受けて顔を負傷したと報じた。同氏は「そうした事実は一切ない」と全面否定したという。 報道によると、ダグワドルジ氏は酒に酔って口論となった参加者を数回殴った。相手は殴り返した上、ナイフで攻撃したという。パーティーはハロウィーンを祝うためで、10月31日夜から開かれていたとみられる。 ダグワドルジ氏は2010年1月の初場所中に一般人を相手に起こしたとされる暴行問題で引退。昨年5月にもウランバートル市内で酒を飲んで警察官に暴行、公務執行妨害の罪で罰金を支払った。
謝罪会見を行ったロッテ・神戸拓光外野手 ロッテ・神戸拓光外野手(28)が三鷹市女子高生刺殺事件の被害者を侮辱したと疑われる投稿をした問題で球団は22日、QVCマリンスタジアム内で謝罪会見を行った。出席したのは中村家国球団社長、今月31日までの自宅謹慎とする最終処分を受けた神戸本人、そして神戸がツイッターの管理を委託している男性の3人。以下、神戸の小学校時代からの幼なじみでツイッター管理者の28歳男性とのやり取り。 ――これまでブログをやっていて9月24日からツイッターを始めたのはどちらが言い出したのか 管理者:私の方からです。彼の書いていたブログが普通のアスリートの方が書くものと一線を画すものだった。正直、賛否両論ありましたが、ただ本業とは違う形になりますけど見ていただく皆様に千葉ロッテには神戸という選手がいるという存在を広めるための手段としたのが自分の考えでした。 ――報酬は受け取ってい
「弊球団所属の神戸拓光が、10月10日(木)付のTwitterに不適切なコメントを掲載した行為について、球団において調査しましたところ、当該コメントは神戸が委託したTwitter管理人が、本人に内容を報告せずに独自の判断で作成および掲載したものであり、掲載時において神戸はこれを認知していなかったことが確認されました。しかしながら、神戸自身がこの管理人にTwitterの管理を委託している以上、掲載されたコメントについての責任を免れるものではありません。今回発生した問題の重大性に鑑み、神戸については、宮崎フェニックス・リーグへの出場を停止し、本年10月31日(木)まで自宅謹慎することを申し付けました。また、今後同様なことが起こらぬよう、選手のみならず全スタッフに対し、社会人教育を徹底していく所存です。本件につきましては、関係者の皆様に対し、大変申し訳なく、重ねて心よりお詫び申しあげます。」 株
共同記者が写真偽装 プロ野球3試合の本塁打
「東京五輪」のふきだしを付けた「くいだおれ太郎」。所有者側は「便乗商売のつもりはまったくない。大阪庶民の気持ちを代弁した」=9日、大阪市中央区道頓堀1丁目JOCが「アウト」とする使用例 経済効果数兆円とも言われる2020年の東京五輪――。多くの企業や商店街などがお祝いムードに商機を見いだそうとするが、ちょっと待った! その宣伝文句が五輪をイメージさせるだけでも、日本オリンピック委員会(JOC)から思わぬお叱りを受ける可能性がある。 特集:2020東京オリンピック 大阪府の画像処理会社は「2020年東京開催決定記念」とうたい、9日からアルバム製作料を値下げした。前回の東京五輪(1964年)が開かれた60年代の写真を含むアルバムなら、通常より7割近く安い「2020円」でデジタルデータ化し、CDに焼き付ける。社長は「五輪をきっかけに昔の写真を見返してもらい、話題作りに役立てば」。 大阪市内
昭和生まれで、投手なら200勝か250セーブ、野手なら2000本安打を記録した選手が入会できる「日本プロ野球名球会」(以下、名球会)。まさに球史に燦然と輝く成績を残した者のみに与えられる最高の栄誉である。しかしこの名球会の会員名簿から、3人の名前が忽然と消えていた。いったい、何が──。 名球会を退会した3人とは、“ミスター・ドラゴンズ”谷沢健一氏、V9時代の巨人のエース・堀内恒夫氏、そして400勝投手であり名球会創設者の金田正一氏。いずれも名球会発足初期からのメンバーである。なぜ、その名前が名簿から抹消されているのか。 理由について名球会事務局に訊ねたが、「確かにこの3人は退会していますが、理由は当会としてはわかりません」と答えた。 ならば、本人たちに聞かねばなるまい。しかし彼らの返答も、今ひとつ要領を得ないものだった。まずは谷沢氏の弁。 「退会の理由はいえません。でもボクは今でも名球会の
ドーピング問題などについて語るウサイン・ボルト=戸田陽子撮影 陸上男子100メートル、200メートルの2大会連続五輪金メダリスト、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が28日、世界選手権(8月10日開幕、モスクワ)を前にロンドンで日本報道陣の取材に応じた。タイソン・ゲイ(米)、アサファ・パウエル(ジャマイカ)のドーピングが発覚、「詳細な結果が出るのを待たないといけないが、ショックだった」と話した。 相次ぐライバルのドーピングに、ボルトは「信じられなかった。やっていたテレビゲームに集中できす、やめてしまうほどだった」と明かす。世界反ドーピング機関(WADA)と国際陸連の検査が以前より厳しくなったことを評価した上で、「禁止薬物のリストは更新されている。選手が間違いを犯さないように、風邪をひいても間違った薬を飲まないなど、適切なアドバイスをするスタッフが必要」と、選手に対する支援態勢の重要性を訴え
【柔道】全柔連・上村会長辞めない!内閣府辞任勧告も徹底抗戦 稲田内閣府特命担当大臣から勧告書を手渡された全柔連・上村会長(右) 全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長(62)は23日、全柔連に組織改善への勧告を出した内閣府の公益認定等委員会へ徹底抗戦する姿勢を示した。この日、稲田朋美内閣府特命担当大臣(54)から手渡された勧告書は、上村会長への事実上の辞任勧告で、8月31日を改善案の回答期限とした。だが、上村会長は10月までの続投を表明するとともに、「どっちが(同委か全柔連か)正しいか見てもらう。ダメだったら仕方ない」と話した。 史上初の不名誉は、どこ吹く風。公益認定等委員会からの勧告は、上村会長の胸に響かなかった。稲田大臣の大臣室で勧告書を受け取った直後は、「辞任時期を前倒しする可能性もある」と殊勝に語ったが、城である講道館に戻ると腹が据わった。「私に関してはキチンとめどがついたらと言っ
埼玉大会は11日、熊谷市で最高気温38・3度を記録したのをはじめ、県内全域で酷暑となり、熱中症で倒れる球児や関係者が相次いだ。 川越初雁球場の第3試合では、川越西のエース井原彰吾(2年)が1点リードの9回2死で、突然マウンドにうずくまった。熱中症で右手にしびれを感じ、そのままグラウンドを後にした。熱中症による交代はチームで3人目。3回に横手優樹外野手(3年)、6回に森田京介内野手(3年)が、それぞれ暑さから両足をつり、救護室で治療を受けた。筒井一成監督(41)は「試合で倒れるなんて初めてです。何をやっているのか」とあきれ顔だった。 試合後も川越西のダンス部員、熊谷西のマネジャーが倒れ、2台の救急車が出動する騒ぎとなった。川越西の主将、野村真吾外野手(3年)は「水分と塩分の対策からやり直しです」と猛省した。 同じ光景はここだけではなかった。市営浦和球場では所沢西の応援に駆けつけた生徒5人、さ
全日本柔道連盟(全柔連)が日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成金の一部を指導者に上納させていた問題で、第三者委員会は21日の最終報告書で、上納問題を「順法精神の欠如」と指摘した4月の中間報告の内容を修正するよう、全柔連から再三要求されていたことを明らかにした。 「全柔連は関与していない」などと組織の責任をかたくなに否定する内容で、第三者委は「大変遺憾で、全柔連のガバナンス(統治機能)における大きな問題だ」と厳しく批判した。 「根拠のある反論なら耳を傾ける用意があったが、具体的な事実を根拠に誤りを指摘するものではなく、理由なく当委員会の見解を否定するものだ」。約50人の報道陣が詰めかけた東京都文京区の「講道館」で記者会見した第三者委の山内貴博委員長は、全柔連の対応に憤りをあらわにした。 最終報告によると、全柔連は第三者委の中間報告が出た後の5月14日~6月4日、3回にわたり、中間報告
12球団代表者会議後、記者会見する日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナー(右)=14日午後、東京都千代田区、時事統一球の反発係数検査結果の一部 プロ野球で使われる統一球がひそかに飛ぶように仕様変更されていた問題で、加藤良三コミッショナー(71)が反発係数の検査結果については随時報告を受けていたことが14日、分かった。「変更を知らなかった」と言うが、それが本当なら、今年4月の検査で明らかに飛ぶようになった数字を見ても、疑問に思わなかったこととなる。 この日、東京都内で12球団代表者会議が開かれ、日本野球機構(NPB)から各球団の代表らに今回の経緯が説明された。その中で、最近5年分のボールの反発係数の検査結果が示された。統一球が導入された2011年と12年で7度検査があったが、調べた球場分の平均が基準の下限値(0・4134)を上回ることはなかった。それが、今年4月には0・416と上
嘘つきNPB!やっぱり飛ぶボールに変えていた!12球団には隠ぺい 本紙でもボールをカットしてみた。12年(左)と13年の統一球、中心のコルクの硬さが違うように感じられた 日本野球機構(NPB)は11日、今季から公式戦で使用している統一球の仕様を変更していたことを明らかにした。昨年、ボールの反発係数が基準値を下回るケースがあったため、修正を製造元のミズノ社に依頼していたもので、労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)と仙台市内で事務折衝を行った後、下田邦夫事務局長が公表した。下田事務局長は、ミズノ社にボールの改良を認めないよう、指示していたことも認めた。 やはりボールは変わっていた。現場を、ファンをだましていた。NPBはこれまで統一球の仕様は変更していないとしていたが、下田事務局長は選手会との事務折衝の後、「今年のボールについては、ミズノに微調整をお願いしたという説明をした」と、初めて改
【吉村良二】プロ野球で使われている統一球が、今季からやや飛びやすくなるように仕様が調整されていたことが11日、分かった。日本野球機構(NPB)が、仙台市で開かれた労組日本プロ野球選手会との討議で明らかにした。 (FOCUS)「今年の統一球は飛ぶ」球界の噂に迫る 昨年は1試合あたりのチームごとの平均本塁打数が0・51本だったのが、今季は11日現在で0・75本と増えたため、「選手の間では飛びやすいボールになったのでは」と噂(うわさ)されていた。NPBは一貫して「仕様は変わっていない」としていたが、この日、選手会からの質問に答える形で変更していたことを認めた。 プロ野球では2011年シーズンから、使用球をミズノ社製に統一。反発係数を基準の下限値近くに下げたため、11年から本塁打数が激減。NPBによると、昨季中に数回行うボール検査で、反発係数の平均が基準の下限値を下回るケースが出たという。この
コービー・ブライアント選手=AFP時事競売会社「ゴールディン・オークションズ」が競売を計画しているブライアント選手の高校時代のユニホーム=AP、同社提供 【ロサンゼルス=藤えりか】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レーカーズのスターとして知られるコービー・ブライアント選手が、法廷闘争に巻き込まれた。思い出の品々を母親が勝手に競売会社に売り払ったとして、「かけがえのない自分のもの」と異議を唱えたところ、所有権を主張する同社から提訴され、自分も訴え返した。 同社によると、同選手の高校時代のユニホームや、レーカーズ優勝記念のチャンピオンリング(指輪)など計100点以上を母親から買い取り、6月に競売を計画。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、母親はネバダ州の家の購入資金に充てるとして、前払い金として45万ドル(約4500万円)を受け取った。 同選手は、これを不服として4月30日、
ガソリンスタンドの営業所長らを殴って負傷させたとして、兵庫県警は23日、ボクシングの元世界スーパーフライ級王者の徳山昌守容疑者(38)=大阪市西区南堀江1丁目=を傷害の疑いで逮捕し、発表した。 三田署によると、徳山容疑者は22日午後6時15分ごろ、同県三田市南が丘2丁目の市道で、近くのガソリンスタンドの男性営業所長(53)と男性客(24)の顔を拳で数回殴るなどし、軽傷を負わせた疑いがある。 所長が男性客の車を市道に誘導した際、市道を走行していた徳山容疑者の車とぶつかりそうになり、トラブルになった。徳山容疑者は調べに対し「急ブレーキをかけた時、後部座席の子どもが前のシートにぶつかったため、かっとなった」と話しているという。 徳山容疑者は1994年にプロデビューし、世界戦で通算9度防衛。2007年に引退した。
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