ロシア・シベリアの小都市の市長選で、選挙運動をほとんどしていない主婦が、圧勝するはずだったプーチン政権与党の候補を破る「事件」が起きた。有力な野党候補が選挙から排除されたことに、市民の怒りが表れたとの見方が多い。 舞台は、人口約8万人のウスチイリムスクで、現職の辞職に伴って3月下旬にあった市長選。当選したのは、野党自由民主党から立候補したアンナ・シェキナさん(28)だ。得票率は約44%で、政権与党統一ロシアから出馬した市議会議長を約6ポイント上回った。 地元紙によると、シェキナさんは大学を中退し、6歳の息子を育てるシングルマザー。自由民主党の地元支部代表だが、定職には就いていない。肩書は主婦だ。「党の義務で仕方なく出馬した」と選挙戦のさなかにSNSで明かし、当初は選挙運動もほとんどしていなかった。 経済の低迷や年金の受給開始…
日本アニメの金字塔、『機動戦士ガンダム』の第1話が1979年4月7日に放送されてから、本日で40周年を迎えた。長きにわたって愛され続けるガンダムシリーズにおいて、その礎となったのは1980年代前半のガンプラブームだ。では、当時の狂騒的な盛り上がりを、“ガンダムの生みの親”である富野由悠季氏はどう感じていたのか。そしてバンダイが見抜いた、ガンダムという“固有名詞の意味”とは? ガンダムとガンプラが共に歩んだ40年、その舞台裏を富野氏に聞いた。 ガンダムという“固有名詞の意味”を見落としたクローバーと、“世界観”を見抜いたバンダイ ――『機動戦士ガンダム』は40年にわたって愛されてきましたが、ガンプラの果たした役割もあったかと思います。 富野由悠季ガンプラの影響力は“決定的”です。もはや、プラモデルというジャンルさえも「ガンプラ」という名前に切り替えさせてしまったくらい、強力な“事業”になった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く