週刊少年チャンピオン(秋田書店)の創刊記念日である本日7月15日に、東京・秋葉原UDXで行われた「週刊少年チャンピオン 創刊50周年大感謝祭」にて、「バキ」シリーズの板垣恵介、「覚悟のススメ」の山口貴由、チャンピオン先代編集長の沢考史によるトークショーが行われた。 板垣と山口は、小池一夫の劇画村塾の出身。6期生の板垣が劇画村塾に入門した頃、5期生の山口のもとには、「すごい後輩が入ってきた」と噂が届いていたという。山口は当時を振り返り、「僕はコンプレックスが原動力だったし、暗い人間だった。顔に自分の値段が書いてあるなら、自分は10万円ぐらいしか書いてないわけ。でも彼は、その時点で『億』(と書いてるように見えた)。彼は矢沢(永吉)をベースにした人だなって。マンガ家っぽくなかった」と、板垣の不遜なキャラクターを表現する。 これを聞いた板垣は「俺は6期生だったから、パンフレットに(5期生の)彼の写