日本最大の“ドヤ街”を舞台にしたフェイクドキュメンタリー(C)2019 「解放区」上映委員会[映画.com ニュース] 日本最大の“ドヤ街”を有すると言われる大阪・西成区の飛田新地、あいりんセンター、三角公園などでロケを敢行したフェイクドキュメンタリー「解放区」の予告編が公開された。 2014年の第27回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門で上映された太田真吾監督作。映画完成後、助成金を出していた大阪市から内容修正指示を受け、太田監督は助成金を返還。その後は自主制作映画として東京国際映画祭などで上映され、5年の月日を経て劇場公開が決定したいわく付きの作品だ。 予告編では、ドキュメンタリー作家に憧れるものの、先行きが見えない主人公のふがいない姿、そして5年前に撮影された釜ヶ崎と、そこで生活する人々の姿がリアルに映し出されている。 ドキュメンタリー作家になる事を夢見るスヤマ。未だその途中