2024年3月9日のブックマーク (3件)

  • 「みんな何かをパクってることに変わりない、ただ──」Jinmenusagiの目線

    東京都千代田区と新宿区、2つの区を跨る土地に位置する市ヶ谷駅付近には、もともと江戸城のお濠の一部である外堀と名物の釣り堀、市ヶ谷フィッシュセンターがある。駅周辺には、学校や会社などがところ狭しと建ち並び、会社員や学生と思しき人たちが駅前を行き交う。 おおよそ人が住んでいるようには見えない。事実、千代田区は東京23区の中でも、人口がもっとも少ない。 この千代田区と新宿区を跨ぐ市ヶ谷駅から、唯一無二の個性を放つラッパー・Jinmenusagiの取材はスタートした。 目次ラッパー・Jinmenusagiと歩く、夜は眠る街「嫌な奴でした。親や先生、友達の言うことも聞かない」中国語では、『大麻』と『おばさん』の発音がすごく似てるラッパー・Jinmenusagiの目に映る、千代田区という特性お気に入りの喫茶店で腰を落ち着け、インタビュー開始ニコ動でラップしてるやつは大体が下手だったニコラップと周りとの

    「みんな何かをパクってることに変わりない、ただ──」Jinmenusagiの目線
  • ホロライブにハマったプロ格闘ゲーマー・小路KOGがバーチャル化を果たすまで

    VTuber~バーチャルタレントらがネットカルチャー内で人気を集めるようになり、今年でもう5~6年が経過している。 この流れに乗じて、『Live2D』アバターを活用したいわゆる「バーチャル化」という動きが注目を集めている。Live2Dの技術自体は2011年ごろからさまざまなサービス/プロダクトで使用されているが、Live2Dをいかしたアニメキャラクタールックなアバターがより多くの人に広まるきっかけとなったのはVTuber〜バーチャルタレントだといえる。 自身の表情や姿をネットに映すことなく人性を生み出しつつ、「実質上の分身」「仮想世界における自分」を表現することが多くの配信者にとって一般的になったのだ。 「Live2Dアバターを画面にあらわす」ことが一種の手法としてネット上で活動する多くの配信者へと広まった結果、それまで活動していた動画投稿者がいつのまにかLive2Dを使ったアバターを使

    ホロライブにハマったプロ格闘ゲーマー・小路KOGがバーチャル化を果たすまで
  • 韓国人から観た縦読み漫画「Webtoon」 その普及の歴史と文化/産業的特徴

    2023年には『彼女が公爵邸に行った理由』『帰還者の魔法は特別です』などが、その前には『神之塔』『ゴッド・オブ・ハイスクール』『外見至上主義』などが韓国Webtoonを原作に、日でTVアニメとして制作・放映されました。 Webtoonはどのような環境で成長してきたのか。 韓国の現地で青少年期を過ごした筆者が、実体験をベースに解説します。 改めて「Webtoon」とは何か──韓国における草創期日では 「縦読み漫画」と通称されるWebtoon。 スマートフォンでのブラウジング、スクロールに特化されたクリエイティブ/読み方は韓国で定着したとされています。 草創期はブログやネット掲示板などからはじまったとされていますが、2003〜2004年頃からNAVERやDAUMなどの大手ポータルサイトが事業として開始。そのプラットフォームが、今知られているWebtoon及び関連サービスの原型だと言えます。

    韓国人から観た縦読み漫画「Webtoon」 その普及の歴史と文化/産業的特徴