ファッションビル運営大手のルミネによるクリスマスキャンペーン「MERRY GOOD JOB! ほめよう。わたしたちを。」は、SNS上で非常に大きな反響を呼んだ。波乱に満ちた一年を乗り切った自分たちを、せめておたがい褒め合おうじゃないか。「わたしがわたしでいるだけで、あなたがあなたでいるだけで、とってもとってもGOOD JOB!」なのだと。これらの言葉が刺さった人は多かったらしく、ヤフーニュースにも「広告見て泣くの初めて」「すっごく沁みた」といった共感の声が取り上げられている。じっさい、僕の身の回りでも同様のリアクションは見受けられた。自分で自分を肯定すること。そして、がんばっている誰かを褒めてあげること。どれも正しい。できれば、いつだって心のうちに留めておきたい心がけだ。 でも、正直に言って僕はこの広告をみたとき「気持ち悪いな」と思った。わたしは強い、努力家だ、生きてるだけ価値がある。まる
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