RLOのトリックを使ったMacの署名済みマルウェア 2013年07月15日19:48 ツイート fsecure_corporation クアラルンプール発 by:ブロデリック・アキリノ RLO(Right-to-left override)とは、双方向のテキストエンコードシステムで使われる特殊文字で、テキストを右から左への表示に切り替える場所を指示するものだ。実行可能ファイルの本当の拡張子を隠蔽する目的で、昨年来Bredolabや高度なトロイの木馬MahdiといったWindowsマルウェアで一般的に使われている。トリックの詳細については、Krebs on Securityのこの投稿を確認してほしい。 我々はあるMac用のマルウェアがRLOのトリックを用いていることに気付いた。そして先週の金曜日にVirusTotalに投稿した。 ここでの目的は、Krebの投稿で触れられていたものほど複雑で
![エフセキュアブログ : RLOのトリックを使ったMacの署名済みマルウェア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0c1436e9125f0519e6258c2e523428b11b068353/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Ffsecure_blog%2Fimgs%2Fd%2F6%2Fd67757f2.jpg)