水俣病に罹患したにも関わらず、住んでいた地域や年齢などで水俣病特別措置法の救済対象から漏れたのは不当だとして、熊本県や鹿児島出身の128人が、国と熊本県、原因企業である「チッソ」に1人あたり450万円の損害賠償を求めた裁判の判決で、27日、大阪地裁は、原告全員を水俣病に罹患したと認定しました。その上で、賠償額については、請求の約半額となる1人あたり275万円としました。 【速報】水俣病第2次訴訟 原告団が声明「全ての水俣病被害者の救済に向けて大きな一歩」 一方で、原告のうち6人については、国と熊本県が法律上の責任を追う以前のこととして、原因企業であるチッソに対してのみ支払い義務を認めました。 同様の集団訴訟は熊本地裁、東京地裁、新潟地裁(原因企業は昭和電工)でも起こされていますが、一連の訴訟では初めての判決です。 2009年に施行した水俣病特別措置法は救済の対象を①水俣湾に近い地域に住んで
リンク 呉座勇一のブログ オープンレター訴訟の和解成立のお知らせ - 呉座勇一のブログ お世話になっております。 この度、オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」(以下、オープンレターと略します)差出人のうち12名を相手とする名誉損害訴訟(以下、OL訴訟と略します)において、和解が成立して訴訟が終了しましたので、ご報告いたします。訴状、反訴状、準備書面などの訴訟資料一式につきましては、改めて公開いたします。 私は、①労働訴訟(地位確認等請求事件・懲戒処分無効確認事件)、②OL訴訟(名誉毀損)、③日歴協訴訟(名誉毀損)の3つの訴訟を抱えておりました。①労働訴訟も和解で終了していますから 135 users 19 リンク note(ノート) オープンレター訴訟、勝利和解のお知らせ|弁護士神原元 オープンレター~女性差別的な文化を脱するために 本日、呉座勇一氏(歴史学者)がオープンレター
お世話になっております。 この度、オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」(以下、オープンレターと略します)差出人のうち12名を相手とする名誉損害訴訟(以下、OL訴訟と略します)において、和解が成立して訴訟が終了しましたので、ご報告いたします。訴状、反訴状、準備書面などの訴訟資料一式につきましては、改めて公開いたします。 私は、①労働訴訟(地位確認等請求事件・懲戒処分無効確認事件)、②OL訴訟(名誉毀損)、③日歴協訴訟(名誉毀損)の3つの訴訟を抱えておりました。①労働訴訟も和解で終了していますから、③日歴協訴訟のみが残ることとなりました。 ③日歴協訴訟は、和解交渉が決裂したため、これから私の尋問手続に進む見込みで、詳しくは近日中にお伝えする予定です。 3つの裁判の関係 1.和解の内容 OL訴訟で成立した和解の条項を下に引用します。 (裁判所が形式面の修正をする予定であり、後日、正式
オープンレター~女性差別的な文化を脱するために本日、呉座勇一氏(歴史学者)がオープンレター差出人らに名誉毀損に基づく損害賠償請求をした訴訟について、呉座氏が、オープンレターが名誉毀損で違法であるとの主張を撤回し和解を申し出ましたので、オープンレター側は和解に応じることとしました。 名誉毀損で違法であるとの主張が撤回されることは極めて異例であり、我々は、これを勝利和解であると評価し、ご報告する次第です。 和解条項 反訴原告は 、別紙添付「オープンレター」が反訴原告の名誉 を毀損する違法な文書でないとの反訴被告らの主張を受け、それが違法であるとの主張を撤回することとして和解の申出をしたところ、反訴原告と反訴被告らとの間で、次のとおりの和解の合意が成立 した。 1 反訴原告、反訴被告ら及び補助参加人(以下「本件当事者」という。)は、別紙添付「オープンレター」が、反訴原告による利害関係人に対する誹
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