■ラピュタ的王道、「ボーイ・ミーツ・ガール」話を読みたい! 忙しさのあまり秋アニメがほとんど視聴できず困り果てているFP山崎(@yam_syun)です。今回は王道のストーリー展開「ボーイ・ミーツ・ガール」について考えてみます。 『天空の城ラピュタ』はあまりにも完成度が高すぎるので、いつ見返しても飽きることはありません(見飽きる理由があるとすれば、完成度が高すぎるからだったりする)。今でもなお、「バルス!」の瞬間に2ちゃんねるもtwitterも過剰なサーバー負荷がかかるほどに強く支持されている王道ストーリーです。 ラピュタのような「ボーイ・ミーツ・ガール」は物語の基本中の基本です。男の子と女の子が出会ったところからストーリーが広がり、やがては世界をも左右することになるなんて、わくわくします。 しかし、「ボーイ・ミーツ・ガール」型の難しさは手垢が付いていることで、作家はこれをいかに切り抜けるか