自民党・高村正彦副総裁 (衆院での安保法案の質問時間について)野党1人あたり7時間、与党1人あたり30分という結果になったことは、国民に理解していただく上でも大変問題があった。与党の側が、何もしなければ国民全体にどういうリスクがあるか、平和安全法制によって紛争を未然に防止できるのか。そういったことをしっかり政府から説明を引き出す必要があったにもかかわらず、それが十分出来なかった。一方で野党は、歯止めとか、自衛隊員のリスクとか集中的に質問をして、あたかも朝鮮半島の独裁者が暴走するリスクよりも、民主的に選ばれた日本の内閣総理大臣が暴走するリスクの方が大きいのではないかという前提にたったような印象を国民に与えた。良識の府においては、議員数に応じた質問時間とまではいかないまでも、そこを基本にして、質問時間数を決めてほしい。(自民党本部で記者団に)
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が22日、東京都内の日本記者クラブで会見し、施設建設や交通インフラ整備など大会にかかる経費の総額について「最終的に2兆円を超すことになるかもしれない」と述べた。 東京五輪・パラリンピックにかかる費用は、東京都が担当する常設会場の整備費の試算が、資材高騰などで立候補段階の約1500億円から3倍の約4500億円に、一時ふくらんだ。森氏はこの状況を踏まえ、新国立競技場の建設を含めた大会にかかる経費の当初見積もりだった約7千億円も、約3倍に膨れあがると想定したとみられる。 東京都が担当する常設会場は、3施設の建設を取りやめるなどして、約4500億円から約2500億円に圧縮した。森氏は、五輪史上最高の大会経費が投入された14年冬季大会を引き合いに出し、「ソチは5兆円かかっている。五輪は大変なお金がかかると、あえて申し上げたい」と強調した。 14
安倍晋三首相が20日夕に生出演したフジテレビの報道番組「みんなのニュース」の平均視聴率(関東地区)は午後4時50分~同5時54分で5・3%、同5時54分~同7時で6・7%だった。関西地区の平均視聴率は午後5時~同54分で4・5%、同5時54分~同7時で5・7%、名古屋地区の平均視聴率は午後4時49分~同5時54分で4・5%、同5時54分~同7時で6・4%、北部九州地区の平均視聴率は午後4時50分~同5時54分で4・4%、同5時54分~同7時で6・1%。ビデオリサーチの調べでわかった。 安倍首相は午後4時50分~同6時23分に出演し、安全保障関連法案などについて説明。全国のフジテレビ系列局が中継した。 フジテレビによると、「みんなのニュース」の3月30日~7月20日の平均視聴率(関東地区)は午後4時50分~同5時54分で3・4%、同5時54分~同7時で5・0%で、20日はどちらも平均を上回っ
高市早苗総務相 国政の重要な課題について若い方々が関心を持ち、自らの意見を構築し、行動されるということについては好ましいことだと思っている。ただ、一部のデモの中に、これで徴兵(制)になるんじゃないかとか戦争法案だとか、間違った情報をもって主張されているものがあることについては残念に思う。そうではないんだということを、与党も政府もしっかりと国民の皆さまに、若い方々にもお伝えしていかなければいけない。そのための努力をしなければいけない。(閣議後会見で、全国に広がっている若者のデモについて聞かれ)
新国立競技場建設の事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は21日、ザハ・ハディド氏のデザインに基づく旧計画で、着工前段階のデザインや設計などの契約が計約59億円に上ることを明らかにした。建設計画自体は白紙になったが、これらの業務の大部分はすでに完了してJSCは支払いを終えており、相当部分が戻らない見込みだ。 JSCがこの日、民主党の「東京オリンピック・パラリンピックに係る公共事業再検討本部」に提出した資料によると、ハディド氏のデザイン監修が14億7千万円。日建設計、梓設計、日本設計、アラップ設計共同体の設計業務が約36億5千万円。施工予定業者で設計にも携わった大成建設、竹中工務店の技術協力が約7億9千万円。 ハディド氏との契約は17日の同本部の会合では17億円と説明していたが、21日は、13億円を支払い済みで、さらに今年度分1億7千万円のうち契約解除前の業務の報酬が必要なうえ、業務中
文化放送は21日の定例会見で、主催公演のチケット販売を委託したぴあが、チケット購入者1万4080人の個人情報が入ったノートパソコンを14日に紛失したと発表した。購入者の氏名、電話番号などが保存されていたが、クレジットカードなどの決済情報は含まれておらず、第三者への情報漏洩(ろうえい)や不正使用、ぴあ本社内サーバーへの不正アクセスは確認されていないという。盗難の可能性もあるとみて警察に届け出た。 対象公演は、6月20、21日に神戸ワールド記念ホール、7月11、12日に幕張メッセイベントホールで行われた「MASOCHISTIC ONO BAND LIVE TOUR 2015」。 問い合わせは0120・456・305(土日祝を除く平日、午前10時~午後6時)。(松沢奈々子)
2020年の東京五輪・パラリンピックの関連イベントの会合が21日、東京都内であり、議長を務めた下村博文文部科学相が途中で退席したことに、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が「呼びかけた下村大臣がただちに退出するというのは極めて非礼」と不快感を示す場面があった。 来年10月に開かれる「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」の官民協働実行委員会の初会合。下村文科相はあいさつ後、新国立競技場の計画の再検討に向けた関係閣僚会議に出席するために退席した。会合の終盤、同フォーラム最高顧問でもある森会長は、自ら発言を求めると批判を展開。関係閣僚会議は安倍首相の予定に合わせて急きょ開催が決まったが、「総理に日程の変更を申し入れるべきだった」と述べた。 さらに、同フォーラムの予算規模を、文科省の山中伸一事務次官にただした。「具体的に幾らというところまで詰めていないが、額としては億単位」と山
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く