ブックマーク / honeshabri.hatenablog.com (8)

  • 女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり

    ステレオタイプに負けじと頑張る人は立派だ。 しかし意識することが、逆にステレオタイプ的結果を生じさせることがある。 試験を実施するには、この問題を考えなくてはいけない。 2020/12/01 追記 記事は『ステレオタイプの科学』というを参考に書いたが、最近の研究では再現性があまり無いとのこと。それを念頭において読んでもらいたい。 この邦訳の原書は、10年以上前(心理学の再現性の危機が議論される前)に出たもので、最近の研究では、元になった実験の再現性はあまりないと言われています。https://t.co/RKmwQXfLZm— 'Yuki’ Kamitani (@ykamit) August 28, 2020 "Stereotype threat" is such a weak research program with findings that don't replicate in

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    at5u 2020/11/30
  • 巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり

    『ひとりの成人は乳を見た』 『もうひとりの成人は、言動を通して心をみていた』 あなたはどちらだろうか? 燃える巨乳 また巨乳キャラが話題になっている。 巨乳キャラでも堂々としていればいいとは何だったのか。まあ、キズナアイの件*1を考えると、胸のサイズや表情というのは重要ではないのだろう。 この手の展示物が話題になるたびに、「逆の立場になって考えろ」という意見が出る。男性だって性的に消費されるような展示物が公共の場にあったら不快になるだろう、と。 しかし、女性向けに作成された展示物が「男性を性的に消費している」と問題になったことはほとんど無い。おそらく探せば一つくらいはあるのだろうが、俺はパッと思いつかない。定量的に語るのは難しいが、男性向けに比べたら炎上の頻度は少ないだろう。 Togetterで「ジェンダー」タグのまとめについたタグからも予想できる この実感が正しいのならば、なぜ炎上するの

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    at5u 2019/10/23
  • 女神の乳に導かれる民衆 - 本しゃぶり

    この絵は「おっぱいに導かれる民衆」を表現している。 honeshabri『民衆を導く乳』2019年, Ptengine 民衆とはフランス市民のことではない。 我がブログの読者である。 記事では、このネットユーザーを活用したアートについて解説する。 人は芸術のどこを見るのか 人は芸術作品と向き合った時、どの部分に惹かれるだろうか。それは題材によって違う。だが自信を持って予想できることがある。 「おっぱいがあると、人はおっぱいに惹かれる」 あなたはどこを見る? 芸術作品を見て最高に素晴らしいと感じた時、脳内のデフォルトモードネットワーク*1が活性化するらしい。だが、そんな部位よりも扁桃体と視床下部を活性化させる方が簡単そうだ。この2つの部位は人が意識しなくても動いており、扁桃体は感情的に反応し、視床下部は性的興奮を引き起こす。 言ってしまえば、能によっておっぱいに注目すると考えたのである

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    at5u 2019/07/01
  • このブログについて - 本しゃぶり

    この記事は「しゃぶり」がどのようなブログであるかを紹介する記事である。 加えて連絡先やプライバシーポリシーなども書いておく。 このブログの特徴が分かる記事10選 の紹介 アニメ考察ネタ 聖書 海外聖地巡礼 寄稿実績や連絡先など 個人情報の利用目的 コメント・お問い合わせ Cookie 個人情報の第三者への開示 個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止 当サイトに掲載されている広告について Amazonアソシエイト・プログラムについて Googleアナリティクス 免責事項 プライバシーポリシーの変更について このブログの特徴が分かる記事10選 言葉を費やすよりも実際に読んでもらうほうが分かると思うので、特徴的と思われる記事を10個選んだ。 の紹介 このブログはタイトルからも分かるように、元々読書ブログである。従ってメインコンテンツは一応「読んだの紹介」ということになる。 特徴として

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    at5u 2019/06/14
  • ブルマの興亡史 - 本しゃぶり

    古代ローマ史には「人類の経験のすべてがつまっている」と言われる。 ではブルマの歴史には何がつまっているだろうか? ブルマを覗くと慣習との戦い方が見えてくる。 束縛するファッション ここしばらく「#KuToo」の記事をよく見た。 スーツも革も嫌いな俺としては、この風潮を歓迎する。ハイヒールやパンプスのような非合理的なファッションは、労働の現場から消え去ったほうがいい。そもそも会社の指定したにより足腰を痛めたならば、それは労災である。労災のリスクが高い服装を強制するのはどう考えてもおかしい。 しかしながら、この時代にまだハイヒールやパンプスを強制してくる会社の意識を変えるのは難しい。合理的な思考をする会社ならば、すでにを自由化しているか、逆にかかとの高いを禁止しているはずだからだ*1。今も頑なにハイヒールを求めるということは、そこにある種の信仰を見出しているのだろう。 どうしたら非合理

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    at5u 2019/06/14
    毎度のことながら素晴らしい記事
  • 俺が知っている情報は、きっとあなたも知っていると思っていたのだが - 本しゃぶり

    この程度の内容なら誰でも知っているので、記事にする意味はない。 はたして当にそうだろうか。 俺にとって当然の内容を書いたらバズったのだが。 費用まとめ記事に対する反応 2週間前にイタリア旅行の費用をまとめた記事を書いた。 これに対する反応がちょっと予想外だった。まずブクマの数である。450を超えて、はてなブログの週間ランキングで9位だった*1。今まで、これよりもブクマのついた記事はいくつかある。しかし、今回のはここまで伸びるとは思ってもみなかった。 次にTwitterでの反応である。記事を公開した時、通常の投稿とは別に、内容をスクショしたものをツイートした。 ジョジョのイタリア聖地巡礼をすると費用がどれくらいかかるのか、俺の実績を細かく書いた https://t.co/Hro7JMRWQM #jojo_anime pic.twitter.com/DPbz87Chj9— 骨しゃぶり (@h

    俺が知っている情報は、きっとあなたも知っていると思っていたのだが - 本しゃぶり
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    at5u 2019/04/22
    「俺は~だった」というローカルな感想の方が遥かにリアリティがあって参考になることが多い。この記事がまさしくそう。実はこういう記事のほうがアベレージレベルなんではないか。
  • 予想外にバズってうろたえるマルティン・ルターに親近感 - 本しゃぶり

    身内ネタがバズると人はうろたえる。 マルティン・ルターもうろたえた。 Lucas Cranach the Elder [Public domain],Link 3回目の寄稿 『わたしのネット』でマルティン・ルターについて書いた。 前回パウロについて書いたので、同じノリで書ける人物は誰かと考え、ルターを選んだ。彼のことは巨乳の記事を書いた時に、ちょっと調べたことがある。それで思い浮かんだのだ。 当初は『95カ条の提題』について書けばそれっぽくなるだろうと考えていた。あれはネットどころか電報も無い時代に、わずか2週間でヨーロッパ中に拡散されたという。おそらく現在のバズに通じるものがあるに違いない。それぐらいの認識だった。 調べてみると、思っていた以上に現在のバズと似ていて面白い。ルターの場合は活版印刷が、現代はSNSが情報の複製を容易にした。新たなメディアが登場すると思わぬバズが生じるのだ。し

    予想外にバズってうろたえるマルティン・ルターに親近感 - 本しゃぶり
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    at5u 2019/03/27
  • 元祖バカッター、エルサレムで尻を出す - 本しゃぶり

    新しいバカッターが話題になると、古いバカッターが掘り起こされる。 そこで俺も過去のバカッターを探してみようと思い立った。 たどり着いた先は、紀元1世紀のエルサレム。 User:Mattes [Public domain],Link バカッターは昔から ちょっと前にまたバカッターの記事を見た。最近の投稿先はInstagramでありTwitterは拡散経路に過ぎないのだが、わかりやすいからか全て「バカッター」と呼ばれている。「ソニーのiPhone」みたいなものだろう。 一口に「バカッター」と言っても、いくつかのパターンに分けられる。中でも繰り返し起き、社会的な影響が強いのは、従業員が業務中に行う悪ふざけだ。いわゆる「バイトテロ」である。俺が見た記事もそれだった。今では バカッター≒バイトテロ と言えるだろう。 相次ぐバイトテロ問題「バカッター」による炎上案件は昔から? - ライブドアニュース

    元祖バカッター、エルサレムで尻を出す - 本しゃぶり
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    at5u 2019/02/25
    現代に於いては可視化・拡散されやすくなったというだけで、どの時代にも必ずこういった手合(バカ)がいたということが実に味わい深い。
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