武田薬品工業がビタミン剤「アリナミン」など一般用医薬品(大衆薬)事業を米投資ファンド大手ブラックストーン・グループに売却する。売却額は2500億円程度。アイルランド製薬大手シャイアーの買収で膨らんだ負債を圧縮し、抗がん剤など医療用医薬品事業の新薬開発に経営資源を集中する。【関連記事】武田、医療用薬特化へ 事業と人員で聖域なき改革武田薬品工業、国内で希望退職募集 30歳以上対象完全子会社の武田コンシューマーヘルスケア(東京・千代田)を売却する。同社はアリナミンのほか風邪薬「ベンザ」
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同社では2014年8月より、ヨドバシカメラマルチメディア川崎ルフロンとヨドバシ・ドット・コムにおいて医薬品の取り扱いを開始しており、現在両店では、第一類医薬品の取り扱いも行い、約5,500品目の商品を販売する。ヨドバシ・ドット・コムでの第一類医薬品の販売では、来店者が薬の使用状況をがインターネットによるアンケートで回答し、薬剤師が適用使用の確認を行っている。 今回のヨドバシカメラマルチメディア梅田での医薬品販売のスタートは、リアル店舗ではヨドバシカメラマルチメディア川崎ルフロンに次いで2店舗目。ヨドバシカメラでは「お買い物がさらに便利にお求めやすくなる。健康をサポートする身近な存在としてお客様にお役立てていただけるよう努めていく」と今後も医薬品の取り扱い店舗を拡大していく構えだ。非家電分野では、2018年12月13日から酒類の販売も開始しており、こちらも取扱店舗を順次拡げている。
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