クラウドの状況を確認する OneDrive(およびOneDrive for Business)を使っていると、さまざまなエラーに遭遇することがある。すべての現象に出くわしたわけではないが、その一部を紹介したい。 OneDriveの「0x80070185: クラウド操作が失敗しました」エラーが発生した状態 上記の「0x80070185: クラウド操作が失敗しました」は、ローカルストレージのOneDriveフォルダーとクラウドの同期中にファイル操作を行うと発生しやすい。画像をよく見ると、ファイル同期中を示すプログレスバーが確認できるだろう。この処理が完了した後にファイルを操作すればエラーは回避できる。 同じくOneDriveの「0x8007016A: クラウドファイルプロバイダーが実行されていません」が発生した状態 上記の「0x8007016A: クラウドファイルプロバイダーが実行されていませ
米Microsoftは9月30日(現地時間)、6月に発表したOneDriveの新機能「Personal Vault」を、世界で利用可能にしたと発表した。日本でも「個人用Vault」という名称で利用できるようになっている。 vaultは金庫という意味で、個人用Vaultはパスポートや身分証明書の画像などの重要ファイルを厳重に保護するための特別フォルダだ。 PIN、指紋認証、顔認証、メールかSMSで送信するコードなどの2段階認証で保護され、他のフォルダと同様にOneDriveアプリやWebブラウザからアクセスできるが、アクセスするたびに、上記の手段でのロック解除が必要になる。また、アクティブではない状態が20分(ロックまでの時間はユーザーが調整できる)続くと自動的にロックされる。 無料版あるいはOneDriveのみのサブスクリプションの場合、個人用Vaultに保存できるファイルは3つまで。Of
米Microsoftは9月30日 (現地時間)、クラウドストレージ「OneDrive」の新機能「パーソナルVault」の提供を日本を含む全ての国に拡大した。パーソナルVaultは、2段階認証でセキュリティを強化した領域であり、重要な書類、機密性の高いファイルや写真などをより安全に保管できる。今年6月に、オーストラリア、ニュージーランド、カナダに限定した提供でOneDriveに追加された。 パーソナルVaultを利用できるのは、Web版 (onedrive.com)、Windows 10 PC、モバイルアプリ版 (iOS、Android)。Windows 10 PCでローカルストレージにファイルを同期する場合、BitLockerで暗号化した領域にファイルを同期する。MacのOneDriveアプリでは同機能を利用できないので、MacではWeb版を用いてパーソナルVaultにアクセスする。サービ
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