東北医科薬科大学病院は2月25日、新型コロナウイルスの基礎知識と感染対策をまとめたPDF形式のハンドブックを同病院のWebサイト上で公開した。せきエチケットやマスクの正しい着け方、手の洗い方などについて解説している。Webブラウザで読めるほか、無料でダウンロードもできる。 東北医科薬科大学が「新型コロナウイルス感染症 ~市民向け感染予防ハンドブック」をインターネット上で公開 「新型コロナウイルス感染症 ~市民向け感染予防ハンドブック」は計20ページで構成。2020年2月時点の情報を元に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状の特徴や感染の仕方、「濃厚接触」の定義といった基礎知識をわかりやすい言葉で紹介している。 家庭でできる感染対策の基本は「こまめな手洗い」、「正しいマスクの使用」、「症状があるときは外出を控えること」。感染のリスクを下げる対策として、「せきエチケットを守る」、
新型コロナウイルスによる感染症で、厚生労働省などは13日、神奈川県の80代の女性が感染し、死亡したと発表した。感染者の死亡は国内で初めて。また、この女性以外にも計3人の感染が新たに確認された。いずれも最近、中国への渡航歴や肺炎患者との明確な接触は確認できなかったといい、厚労省は感染経路を調べている。 厚労省などによると、神奈川県の女性は1月22日に体のだるさを覚え、28日に医療機関を受診。2月1日の再受診で肺炎の診断を受けて入院した。6日に抗生剤を使った治療を受けたが呼吸状態が悪化し、13日に死亡が確認された。12日にウイルス検査をしており、死亡後に陽性と確認されたという。感染と死亡との因果関係は調査中だが、女性に最近の渡航歴はなかった。
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